こんにちは!映像クリエイターのけいすけ(@ksk_photo_man)です。
- これから動画編集で稼ぎたい
- 動画編集を副業にしたいけど稼げるか心配
動画編集は、まだまだ稼げます。しかし残念ながら全員が稼げるワケではありません。本記事では、
- 動画編集副業が稼げないと言われている理由
- 動画編集で稼げる人の特徴
- 動画編集で稼げる人になるための5ステップ
を解説します。 動画編集を副業でやろうか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
「動画編集の副業はもう稼げない」と言われている3つの理由
1. すでに動画編集者の数が多いから
「動画編集の副業はもう稼げない」と言われる理由の1つは、すでに「動画編集者の数が多いから」というものです。
その背景には、パソコンがあれば誰でも動画編集ができるようになったことがあります。
2. 動画編集の単価が下がっているから
動画編集の副業は稼げるとと言われる理由理由の2つ目は、「動画編集の単価が下がっている」です。需要に対して、供給が多くなると、料金は下がってしまいます。
つまり、動画編集者が増えてきたことで、動画編集の料金も下がり、稼ぎづらくなってきているという説です。
3. 自分で動画編集をするクリエイターが増えたから
これまでは動画編集を仕事としている人たちが、クライアントからの依頼を受けることで稼いできました。
しかしここ最近では、動画編集ソフトが高機能になったため、動画編集を自分でするクリエイターが増えてきました。結果として、動画編集の仕事が減ってきていると思うかもしれません。
「動画編集はまだまだ稼げる」3つの理由
上記を読んで心配になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。けど安心してください。動画編集を副業で稼ぐことは可能です。
ここでは、その理由を3つ紹介します。
1. 動画編集の需要は増えている
大手サイバーエージェントが発表した内容によると、動画広告市場は2019年から2024年にかけて、成長することが予測されています。
2024年では、2020円年の2倍の市場規模になることが予想されています。そのため、今後も需要が伸びていくと考えられます。
中には自分で動画を編集するクリエイターもいますが、それ以上に「自分では動画編集ができない」「動画編集を外注する」という方の方が多いため、需要はまだまだあります。
2. 継続的な仕事も多い
動画編集の副業は、 継続的に仕事がもらえる可能性が高いです。
例えばYouTubeの動画編集。YouTube動画は、投稿する度に編集する必要があります。
例えば、3日に1本投稿するYouTuber なら、1ヶ月で10本の動画を編集する必要があります。そんなクライアントを3名も見つければ、1ヶ月で30本の案件を受注できることになります。
これだけ数があれば、動画編集の仕事で困ることはないと思います。
単価が安い案件もありますが、高い単価で発注している企業もあります。また、あなた独自のオリジナリティある動画を作成することで単価をアップさせることも可能です。
3. 未経験でも稼げる
動画編集は未経験でもパソコン1台あれば、だれでも稼ぐことが可能です。そしてプログラミングなどほかの副業と比べて、比較的学習の時間が短いこともメリットです。
また、動画編集スキルは、様々な分野で活用することができます。たとえば、YouTubeチャンネルを開設して、自分で動画を投稿し広告収入を得ることも可能です。
稼げない動画編集者の特徴4つ
1. 動画編集のスキルが低い
動画編集のスキルが低いと、 そもそも動画編集で稼ぐことは難しいです。
もちろん初めから完璧にできる必要はありませんが、基本的なスキルは身につけておく必要があります。
2. 生産性が低い
動画編集の生産性が低い場合も、 稼ぐことは難しくなってきます。生産性が低いと、こなせる仕事の数も少なくなってしまうからです。
3. 信頼をなくすことをしてしまう
クライアントの信頼をなくしてしまうと、稼ぎ続ける事は難しいです。信頼をなく行動の具体例としては、
- いつも納期が延びる
- 報告・連絡・相談がない
- 返信が遅い
などです。クライアントに不信感を与えてしまうと、 長期的に受注することが困難になってしまいます。
4. 高単価の案件にチャレンジしない
高単価の案件にチャレンジしないことも、動画編集で稼げない人の特徴です。もちろん最初は、実績も少ないため低単価の仕事をする必要があります。
ただし、動画編集のスキルがしっかりあるにも関わらず、低単価の仕事をやり続けていると収益を増やすことは難しくなります。時間は有限だからです。
稼げる動画編集者の特徴4つ
稼げる動画編集者は、先ほどの「稼げない動画編集者の4つのポイント」と逆の人です。つまり、下記の通りです。
1. しっかりした動画編集スキルがある
まずは、しっかりした動画編集スキルがある人です。。動画編集スキルは、動画編集で稼ぐための「土台」になるからです。具体的には、
- カット
- テロップ挿入
- BGM・効果音の挿入
- 色調補正・カラーグレーディング
- ノイズ除去
- エフェクト挿入
などの基礎スキルに加えて、
- ディレクションスキル
- マネジメント
- コミュニケーション能力
をも大切です。
動画編集ソフト「Premiere Pro」「After Effects」の使い方も覚える必要があります。また、「Photoshop」や「Illustrator」で、オリジナル素材やサムネイルを作れるようになると、もっと良いです。あなたの独自性になります。
2. 生産性が高い
稼げる人の特徴として「生産性を高いこと」も挙げられます。「作業効率を上げる」と言い換えることもできます。生産性を高いことは、「効率よくお金を稼ぐこと」に直結します。
生産性を高める具体例は、
- ショートカットキーを覚える
- 仕事の全体像を見つつ、作業する
- 動画編集に集中できる環境を作る
- デュアルディスプレイにする
などです。普段から「どうやったらもっと作業効率があがるか」を考えながら、動画編集をすると良いと思います。
3. クライアントの信頼を得ている
稼げる人の特徴4つ目は、「クライアントの信頼を得得ている」です。クライアントと信頼関係を築けている人は、、長期的に仕事をもらえる可能性が高まります。
クライアントの信頼を得る具体例は、
- 納期までにする納品
- 報告・連絡・相談をする
- 出来るだけ早く返信する
などです。「当たり前のことじゃん」と思うかもしれませんが、意外と出来ている人が少ないのです。(実体験あり)
また上記に加えて、「期待を超える」ことも出来れば、さらにクライアントの信頼を得ることができます。
4. 高単価の案件にチャレンジしている
高単価案案件にチャレンジしていることも、稼げる人の特徴です。では、高単価な動画編集者になるためには、どうしたらよいのでしょうか?具体例を6つ挙げます。
- 実績を積み重ねる
- マーケティングスキルを身につける
- 需要があるジャンルを選ぶ
- 付加価値をつける
- 新規顧客を開拓する
- 単価の交渉をする
「動画編集者として単価を上げたい」と考えている人は、ぜひ参考にして取り組んでみて下さい。
動画編集で稼げる人になるための5ステップ
1. 動画編集スキルを身につける
動画編集を勉強する方法はいくつかあります。独学なら、「書籍」や「ウェブサイト」を利用するのが代表的な方法です。ただし、モチベーション管理が難しく途中で挫折しやすいというデメリットがあります。
「勉強会やセミナー」「動画編集スクール」は、講師に質問できるため疑問点を解消しやすいことがメリットです。ただし、費用がかかる点に注意が必要です。
もう少し詳しく解説します。
書籍
動画編集に関する書籍はたくさんあります。気になる本は実際に本屋で見てから購入することをおすすめします。
- 自分のペースで勉強できる
- 数千円で勉強できる
- 疑問点を解消しづらい
- 挫折しやすい
書籍で動画編集スキルを身につけたい方は「動画編集・映像制作の勉強におすすめ本18選!独学・初心者向け」をご覧ください。
ウェブサイト
ウェブサイトでも学習することは可能です。動画編集が学べるウェブサイトはたくさんあります。
- 無料で学べる
- 有料のサイトもあるが、そこまで高くない
- スクールに通うよりも安い
- サイトによってやり方が異なり、迷うことがある
- 学びたい内容がない
- モチベーション管理は難しい」
勉強会やセミナー
勉強会やセミナーで、学習する方法もあります。
- 経験豊富な講師が教えてくれる
- 実践的な内容が学習できる
- 疑問点をその都度解消できる
- 日時が指定されているケースが多い
- スケジュールが合わないことがある
- 学びたいときに学べない
動画編集スクール
本格的に動画編集を学びたい方は、動画編集スクールがおすすめです。
- 実践的な内容を効率的に学べる
- 講師にいつでも質問できる
- 疑問点を解消しながら学習を進めることができる
- 費用が高額
- 通学する必要がある
費用と通学に関しては、最近ではオンラインの動画編集スクールも増えてきているため、「安く・自宅」で学習することも可能です。
2. ポートフォリオを作成・充実させる
あなたのスキルをアピールする最良の方法の1つは、ポートフォリオを作成・充実させることです。動画編集のポートフォリオは、新しいクライアントを獲得するのに役立ちます。
ポートフォリオを作成する際のポイントは、2次の通りです。
- まとめ動画を1本用意する
- 様々なジャンルの動画を用意する
- YouTubeやサイトにアップしてすぐ見れるようにする
-1. まとめ動画を1本用意する
まとめ動画を1本用意しておくことをオススメします。なぜなら、発注者も忙しいため、長時間の動画を何本も見るほどの時間がないからです。
あなたの技術をアピールできるような、まとめ動画を1本用意しておきましょう。
-2. 様々なジャンルの動画を用意する
気になった動画編集者の作品は、もっと見てみたくなるものです。そのため、複数の動画を用意しておきましょう。
あなたが編集したさまざまなビデオを用意して、あなたの表現の幅をアピールしてください。ミュージックビデオ、ショートフィルム、コマーシャルなどです。
-3. YouTubeやサイトにアップしてすぐ見れるようにする
YouTubeにやサイトに作品をアップしておきましょう。なぜなら、アップしておけばURLを送るだけで先方がすぐに作品を確認できるからです。
何から始めたらいいかわからない場合は、まずYouTubeに動画をアップロードしてみましょう。
3. 友人や家族に動画編集サービスを提供する
まずは、友人や家族に動画編集のサービス提供をしてみましょう。メリットは、次のとおり。
- 副業・ビジネスを始めやすい
- フィードバックをもらいやすい
- ポートフォリオがより充実する
- 自信がつく
4. クラウドソーシングに登録して多くの案件にチャレンジする
副業を始める準備が整ったら、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。1つだけではなく複数のクラウドソーシングサイトに登録することをお勧めします。
5. 自分自身を売り込み、高単価案件を受注する
自分を売り込むことができれば、高単価の案件を受注できる可能性が高まります。高単価の案件を受注できれば、収入アップに繋がります。
- 人脈を広げておく(SNSを育てておく)
- コミュニティに参加する
- 単価交渉をする
- 求人サイトを使う
- クラウドソーシングを使う
そのためにも、定期的にポートフォリオを見直し、より完成度の高めておきましょう。
クライアントワークだけじゃない!動画編集の副業で稼ぐ方法
動画編集の副業で稼ぐ方法は、クライアントワークだけではなりません。ここでは、クライアントワーク以外で稼ぐ方法を3つ紹介します。
1. YouTubeチャンネルを立ち上げ、動画を投稿する
1つ目の方法は、YouTubeチャンネルを立ち上げて動画を投稿することです。視聴者が増えると、広告収入を得ることができます。
2. ストック映像やビデオテンプレートをオンラインで販売する
良質の映像やビデオテンプレートがあれば、オンラインで販売することができます。あなたの作品を販売できるサイトはたくさんあります。
3. ワークショップで動画編集の方法を他の人に教える
3つ目の方法は、「ワークショップで動画編集の方法を他の人に教える」ことです。つまり、講師・先生になるということです。
まとめ|今からでも稼ぐことは可能です。
動画編集は、今からでも稼ぐことは可能です。全員が稼げるというわけではありませんが、パソコンがあれば誰でも始められるため、未経験からでも稼ぎやすい仕事です。
またプログラミングと比較した場合、短期間で学習できるため「コスパよく稼げる副業」とも言えます。
「なにから始めたらよいだろう」と悩まれた方は、動画編集スクールで学習するのはいかがでしょう?動画編集スクールのメリットは、つぎのとおり。
- オンラインで安く学べる動画編集スクールがある
- 実践的な内容を効率よく上げる
- 講師にいつでも質問できる
- 充実したポートフォリオが作れる
- 案件を紹介してくれる動画編集スクールもある
最初にスクール代はかかりますが、高単価の案件を数件獲得すれば十分回収できます。
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