こんにちは!カメラマンの長谷川 ksk_photo_manです!
いつも当ブログを読んで下さってありがとうございます!
さて、スタジオ用品って種類がたくさんあるので、よくわからないですよね!
ストロボはコンパクトなクリップオンストロボや、スタジオ撮影で使う大型のストロボなどあります。
あなたの撮影スタイルによって、どのストロボが合っているのか変わってきます。
今回はストロボの種類と特徴を比較しながらお伝えしようと思います!
ストロボとは
まずはじめに「ストロボ」の基礎的なことをお伝えしますね!
ストロボはコンデンサに電力を貯めて、カメラのシャッターを切った瞬間に光を発光させる「瞬間光」です。
ストロボを使うメリットは、
- 暗い環境でも撮影しやすい
- 早い動きの被写体を止めて撮ることができる
- ライティング(光の調整)ができる
などあります。
ストロボの種類
ストロボの種類は大きく分けて「大型ストロボ」と「クリップオンストロボ」の2種類があります。
また「大型ストロボ」は「ジェネレーションタイプ」と「モノブロックタイプ」の2つがあります。
- 大型ストロボ(ジェネレーションタイプ&モノブロックタイプ)
- クリップオンストロボ
大型ストロボの特徴
大型ストロボの特徴は「リサイクルタイムが早いこと」と「モデリング(定常光のライト)が付いている」ことです。
リサイクルタイムとは、ストロボを発光させてから次の発光準備までの時間のことです。
チャージする時間のことですね。
大型ストロボは、クリップオンストロボに比べてリサイクルタイムが早いので、連写が可能です。
また、モデリングがついているので、ライティングを目視で確認することができます。
ジェネレータータイプ
ジェネレータータイプは光が発光する「ヘッド」と、光を溜める「ジェネレータ」が分かれているタイプです。
「ジェネレーター」は「ジェネ」と呼ばれています。
「ジェネレーター」と「ヘッド」は、コードで繋ぎます。
だいたい1台のジェネと3灯のヘッドを繋ぐことができます。
ジェネレータータイプは、光量が多いです。
ちょっと古いジェネは、光量調整のダイヤルがひとつしかないタイプがあります。
このタイプは3灯の光量は同じになるので、被写体との距離や、NDフィルターを使ってライティング調整したりします。
- 金額は、「ジェネ」が20~200万円、「ヘッド」が4〜30万円
- 光量は、1200〜4800w
モノブロック
モノブロックは「ヘッド」と「ジェネ」が一体になっているタイプです。
また同じモノブロックでも「バッテリー充電式」と「電源」
一体型なので、「ジェネレーションタイプ」より持ち運びしやすいです。
- 金額は、3~30万円
- 光量は、250〜800w
クリップオンストロボの特徴
クリップオンストロボは、「シンクロコード」や「ワイヤレススレーブ」でつなぐことで、カメラから離れた位置で使うことができます。
クリップオンストロボは、軽量コンパクトなので、持ち運ぶのが簡単です!
バックの中に、数台入れて持ち運ぶことができます!
実際、僕はそうしています
複数のクリップオンストロボでライティングをしたい場合は、同じGN(ガイドナンバー)のクリップオンストロボを買い揃えておくことをオススメします!
クリップオンストロボの光量は、「1/1」や「1/32」と表記されるので、「1/1」の光量が同じクリップオンストロボを揃えておいた方が、光量の計算がラクです。
- 金額は、2,000円~20万円
- 光量は、GN 30~60
まとめと比較
ジェネレーター | モノブロック | クリップオンストロボ | |
---|---|---|---|
携帯性 | △ | ○ | ◎ |
リサイクルタイム | ◎ | ○ | △ |
発光量 | ◎ | ○ | △ |
金額 | 20~200万円 | 3~30万円 | 2,000円~20万円 |
ちなみに、大型タイプのヘッドは、スタンドに付けた状態でバタンと倒してしまうと案外簡単に壊れますw
発光部分のチューブは3万円します!
そこに工賃も加わるので、維持費もかかってきます!
ここまでストロボの種類を解説しましたが、多くの方が検討するのは「スピードライト(クリップオンストロボ)」だと思います。
もし「スピードライト(クリップオンストロボ)」で悩んでいる方は、こちらをご覧ください。
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