こんにちは!カメラマンの長谷川 ksk_photo_manです!
簡単に自己紹介すると、僕はカメラ歴12年、Photoshopは15年使い続けています。
たまにPhotoshopで合成して遊んでいます。
さて今回の記事では、「Photoshopで背景を透明(透過)にする方法」をお伝えしますね!
また、背景を透明(透過)にしたい場合、その部分を消す必要があります。
消す方法はいくつかあるのですが、今回は3つの方法をお伝えしますね。
Photoshopで背景を透明(透過)にする方法
まず、今回の全体の流れをお伝えします。
- 「背景」を「レイヤー」に変更する
- 背景を透明(透過)にする
- 「GIF」または「PNG」で保存する
では、一緒にやっていきましょう。
1、「背景」を「レイヤー」に
まずはじめに、画像を「背景」から「レイヤー」に変更します。
やり方は、レイヤーパネル内の背景レイヤーの右にある「鍵のマーク」をクリック。
これで、「背景」が「レイヤー」になります。
2、背景を透明(透過)にする
今回は、3つのやり方をお伝えします。
- マジック消しゴムツール
- クイック選択ツール
- 色域指定
今回の画像では、マジック消しゴムツールが一番簡単な方法です。
せっかくなので、いろんなツールに慣れておくのもいいかもです!
マジック消しゴムツール
まず、ウィンドウ左にあるツールボックスから「マジック消しゴムツール」を選択します。
「マジック消しゴムツール」は、「消しゴムツール」内にあります。
「消しゴムツール」のアイコンを、「左クリック長押し」または「右クリック」して、「マジック消しゴムツール」を選択します。
この状態で、背景部分をクリックすれば、背景が透明(透過)状態になります。
結果↓
クイック選択ツール
次は、「クイック選択ツール」です。
ツールパレットから、「クイック選択ツール」を選択します。
次に、背景の部分をドラッグしてなぞっていきます。
もし余計な部分を選択してしまったら、「Alt」+ドラッグで選択範囲を消去してください。
画像の選択ができたら、ウィンドウ上部メニューの「編集」>「消去」を選択、または、キーボードの「delete」を押します。
すると無事に、選択されていた部分が消され「透明(透過)」の状態になります。
色域指定
最後に、「色域指定」を使って透明(透過)にする方法です。
ウィンドウ上部メニューの「選択範囲」から「色域指定」を選択します。
「色域指定」を選択した状態で、背景の白い部分をクリックし、「OK」をクリックします。
これで先ほどと同様に、ウィンドウ上部メニューの「編集」から「消去」を選択、または、キーボードの「delete」を押すと、「透明(透過)」の状態になります。
3、「GIF」または「PNG」で保存する
この透明(透過)を保持したまま保存するためには、「GIF」または「PNG」で保存する必要があります。
画像をWEBで使い方は、ウィンドウ上部メニューの「ファイル」→「書き出し」→「WEB用に保存」を選択します。
プリセットの下にある項目で、「GIF」か「PNG」を選ぶことができます。
今回は「PNG」を選択しました。
このとき「透明部分」にチェックが入っているか確認してください。
そして「保存」をクリックすれば、無事に保存されます。
「PNG」で保存する方法は、もうひとつやり方があります。
やり方は、ウィンドウ上部メニューの「ファイル」→「書き出し」→「PNGとしてクイック書き出し」を選択。
その後、保存先を選択すれば保存されます。
まとめ
以上、「Photoshopで背景を透明(透過)にする方法」をお伝えしました。
Photoshopは本当にたくさんの機能があるので、ひとつの作業に対してもやり方も様々あります。
いろんなやり方を知っておくと、応用もしやすいので、ぜひ色々試してみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちはpngに保存すると彩度が上がって見えるのですが、対処法ございますでしょうか?
西原様、コメントありがとうございます。
pngに保存すると彩度が上がって見えるとのことですが、ぼくなら「保存前に元データの彩度を下げる」という対処をします。
お役に立てればなによりです。