こんにちは!カメラマンの長谷川です!かれこれ15年ほど、Photoshopのお世話になっております。
さて、
Photoshop Elementsってどうやって使うの?
どんなことができるの?
と思っていませんか?
この記事では、初心者の方でもわかるように「Photoshop Elementsの使い方」をお伝えします。
実際の画面を使いながら、お伝えしますね!
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Photoshop Elements(フォトショップ エレメンツ)の使い方
では早速、お伝えしていきます。
演習用として、写真素材を用意しました。
「右クリック→保存」で演習をお試しください!
まず最初に確認してほしい「クイック」「ガイド」「エキスパート」
まずはじめに見てほしいのが、画面上部にある
- クイック
- ガイド
- エキスパート
です。
マウスのクリックで、「クイック」「ガイド」「エキスパート」を切り替えることができます。
クイック
「クイック」には、写真編集の基本的なツールがまとまってます。
編集ソフト初心者の方は、まずはこの画面で編集してみるといいと思います。
ガイド
「ガイド」は、名前の通り写真編集のガイド(案内)をしてくれる画面です。
例として、左上にある「明るさとコントラスト」をクリックしてみます。
すると写真が編集できる画面に切り替わり、画面の右には「明るさとコントラスト」のパネルが表示されます。
こうしたいんだけど、どこを触ったらいいかわからない
という時は、「ガイド」から探してみると見つけやすいと思います!
エキスパート
「エキスパート」には、 Photoshop Elementsで使えるツールが全て表示されます。
「クイック」の編集画面に物足りなさを感じてきたら、「エキスパート」も使ってみるというスタンスでいいと思います!
Photoshop Elements(フォトショップ エレメンツ)の画面構成
次は、「エキスパート」の画面を使って、Photoshop Elementsの画面構成についてお伝えします。
また、
覚えることがたくさんありそうで困る・・・
っという方にために、使用頻度が高そうなものも合わせて、お伝えしていきます。
では早速、
- オプションバー
- ツールバー
- 作業中の画像
- ツールオプションバー
- タスクバー
- パネルバー
1 オプションバー
「オプションバー」には、Photoshop Elementsのすべての機能にアクセスできます。
使用頻度が高いのは、「ファイル」と「画質補正」かと思います。
「ファイル」とは?
「ファイル」には、 「写真を開く」「写真を保存する」項目があります。
「画質調整」とは?
「画質調整」には、写真を調整するための項目が並んでいます。
例えば、
- 自動コントラスト
- 自動レベル補正
- 自動カラー補正色相彩度
- カラーカーブ
- 肌をなめらかにする
などです。
2 ツールバー
「ツールバー」には、画像を編集するためのツールが並んでいます。
使用頻度が高そうな順に3つ並べると、
- 切り抜き(トリミング)ツール
- スタンプツール
- クイック選択ツール
切り抜き(トリミング)ツール
「切り抜きツール」では、写真をトリミングすることができます。
スタンプツール
「スタンプツール」は、画面内の不要なものを削除するときに使います。
クイック選択ツール
「クイック選択ツール」は、画面内の一部分を早く選択することができます。
3 作業中の画像
ここは、編集中の写真が表示されます。
4 ツールオプションバー
「ツールオプションバー」には、現在選択しているツールのオプションが表示されます。
例えば「トリミングツール」を選択してる時は、 「縦横の比率」や「切り抜き候補」「解像度」の項目が表示されます。
5 タスクバー
画面の一番下にあるのが「タスクバー」です。
最初は、左から3つ目にある「取り消し」を覚えておくと良いと思います!
行った作業を取り消して、ひとつ前の状態に戻すことができます!
6 パネルエリア
画面右の「パネルエリア」には、 Photoshop Elementsで作業を行う際の補助的な項目を表示できます。
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演習1:「写真を開く→切り抜き(トリミング)→保存する」をやってみよう!
次は、Photoshop Elementsで、「写真を開く→切り抜き(トリミング)→保存する」をやってみましょう。
- 写真を開く
- 切り抜き(トリミング)
- 保存する
1 写真を開く
まず、画面左上の「開く」をクリックします。
するとパソコン内のファイルにアクセスできる状態になるので、編集したい写真を選択して、「開く」をクリックします。
これで、Photoshop Elementsで写真を開くことができます。
2 切り抜き(トリミング)
次は、写真の切り抜き(トリミング)します。
画面左にあるツールバー内の「切り抜きツール」をクリックします。
すると、画面下のツールオプションのエリアが「切り抜きツール」用に変わります。
次は「切り抜き候補」欄の、左から2番目の「第2候補」を選択します。
この状態で、どれか1か所のハンドルをドラックすると、切り抜く範囲が変わります。
例えば、左上のハンドルを右下に移動すると、より狭い範囲を切り抜くことができます。
キーボードの「Shift」を押しながらドラックすると、縦横比を固定したまま切り抜き出来ます!
範囲を指定したら「チェックマーク」をクリックして、切り抜きを完了させます。
3 保存する
最後にファイルを保存します。
やり方は、画面左上の「ファイル」をクリック。
項目内の「保存する」を選択します。
あとは、「保存先」「ファイル名」を決めて、「保存」をクリックすれば、無事に保存完了です!
おつかれさまです!
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演習2:写真の一部だけ明るくしてみよう
次は、写真内の一部分だけ調整してみましょう。
全体の流れとしては、
- 編集したい範囲を指定する
- カラーカーブで明るくする
という流れです。
「クイック選択ツール」と「カラーカーブ」を使って写真の空だけを明るくしてみたいと思います!
では早速。
1 編集したい範囲を指定する
まず画面左のツールボックスから「クイック選択ツール」を選択。
次は、マウスで空をなぞっていきます。
すると空だけが選択されている状態になります。
2 カラーカーブで明るくする
次は、明るさを指定します。
場所は、画面上部の「画質調整 > カラーカーブ」を選択します。
すると「カラーカーブ」ダイアログが表示されます。
この画面で調整していきます。
「スタイルを選択」は「初期設定」のままで、「ハイライト補正」のスライダーを右に移動させます。
すると、先ほど指定した範囲だけ明るくなります!
調整が終わったら、右上の「OK」をクリックすれば無事に適応されます。
あとは、「演習1」と同じ流れで、写真を保存すれば完了です!
さいごに:Photoshop Elementsはパソコン初心者の方でもわかりやすいです!
「演習2」は少し難しめのことをお伝えしましたが、無事にできましたか?
もし「ちょっと難しいな」「写真一部分の調整をすることは滅多にない」という方は、「クイック」ビューを使ってみると良いと思います!
\ 買い切りだからずっと使える /
「Photoshopも使ってみたい」と思ってる方は、下記を記事を参考にしてみてください。
また「【目的別】プロが選ぶ!おすすめの写真編集ソフト3選」では、ほかのソフトも紹介しています。
もしよければご覧ください!
コメント
コメント一覧 (4件)
初心者向きの記事を提示いただき、深謝です。
要望:演習問題の画像:ダウンロード(開示)できるような画像を使用していただけませんか?著作権でダメですか?(絵にかいた餅です)
菅原 様
はじめまして。コメントありがとうございます。
またご要望頂きありがとうございます。
演習として、写真をご用意致しました。
記事上部にありますので「右クリック→保存」でご使用ください。
よろしくお願いいたします。
今まで、フォトギャラリーのみで孫の成長記録が主でしたが、画面内の不要オブジェクトの削除目的でエレメント2021を検討しています。本ソフトを使いこなせるか否かが心配です。使い方についてのフォローをお願いしても良いですか?
宮坂様コメントありがとうございます。
お孫さんの写真編集をしたいたいとのこと、良いですね。
ただ申し訳ございませんが、「使い方フォロー」のサービスは行なっておりません。
お役に立てず申し訳ございません。