こんにちは!カメラマンの長谷川 ksk_photo_manです!
学生時代からPhotoshopを触っているので、Photoshop歴は15年です。
前回の記事では、Lightroomの無料プラグイン「Google Nik Collection」についてお伝えさせて頂きました!
さて、Photoshopで画像を調整・補正する時、よくやる操作の流れってありますか?
もしあるなら、今回お伝えする「アクション」を使えば、作業がぐっと効率的になりますです。
Photoshopのアクション機能とは?
Photoshopのアクション機能とは、Photoshopに操作の流れを覚えさせれば、ボタン一つで同じ操作を行ってくれる機能です。
例えば僕の場合、ブログ用に写真を保存する時こんな作業をします。
「画像サイズを900×600pixelに変更」→「web用に保存」→「画像をデスクトップに保存」
この一連の操作をPhotoshopに記憶させれば、次からはワンクリックでPhotoshopがやってくれます!
アクションの場所
まず、Photoshopの画面にアクションを表示させます!
ウィンドウ>アクションをクリック!

すると右側のパネルに「アクションパネル」が表示されます!

アクションパネルの見方

アクションパネルの見方をお伝えします。
アクションパネルは、
- セット
- アクション
- コマンド
の3つ階層があります。
「セット」は、「フォルダ」みたいなモノです。複数のアクションをまとめて、管理しやすくできます。
「アクション」は、操作の一連の流れをまとめたものです。
「コマンド」は、ひとつひとつの操作の単位です。
アクション機能の使い方
アクションを作成する
では早速使っていきましょう!
まず作業の流れをPhotoshopに記憶させます。
管理しやすいように「新規セット」を作成します。

任意でフォルダ名を記入します!

次に「新規アクションの作成」をします。


また、ファンクションキーを割り当てることもできます。

ファンクションキーとは、ショートコマンドのことです。

例えば、ファンクションキーを「F1+Shift」を選択しておくと、「F1+Shift」を押すだけで次回からアクションを再生してくれます。
ここまできたら、「記録」ボタンを押して記録スタートです。

記録する作業を実際に行う
Photoshopに覚えさせたい作業を、実際に行います。
例えば、「画像サイズを900×600pixelに変更」→「web用に保存」→「特定のフォルダに保存」をやっていきます。



ひととおりの操作が終わったら、停止ボタンで記憶を終了させます。

以上で、Photoshopに「画像サイズを900×600pixelに変更」→「web用に保存」→「特定のフォルダに保存」を記録させることができました!
アクションを再生する

再生は、「再生ボタンを押す」か「ファンクションキー」を押すだけです。
複数の画像を一気に処理することもできる
このアクション機能は、複数の画像を一気に処理することができます。
使うのが「バッチ」です。
「バッチ」は選択したフォルダ内の画像すべてに、アクション処理を行うことができます。


保存先のフォルダーも指定できるので便利です!
まとめ
いかがだったでしょう?
もしPhotoshopでよくやる作業があるなら、アクション機能を使うことで、作業が効率的になります!
またお気に入りの「色調補正」などを登録しておくのもいいかもしれないですね!
ここまで読んでくださってありがとうございます!
少しでもお役に立ったらシェアしていただけると!
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