こんにちは!カメラマンの長谷川です。
先日こういったツイートをしました!
【撮影で便利なパーマセルテープ】
— ケイスケ@カメラマン (@Photo_0101) May 18, 2020
ADさんも使ってるやつです!
種類は3つ。
・白パーマセル
・黒パーマセル
・ベージュパーマセル
「白パー」は文字の書き込み可能、「黒パー」は遮光性に優れ、「べーパー」は耐熱性が高い。
白パーと黒パーは、買っておくと便利です!https://t.co/Z1thUbF6iF pic.twitter.com/lP6KUywkiK
このツイートの補足で、パーマセルテープの特徴と使い方についてお伝えします 。
パーマセルテープは、テープにしては少し値段が高い印象がありますが、一度買っておけば長持ちしますし、使い勝手も良いのでオススメです 。
7年ほどスタジオアシスタントをしていたので、パーマセルは毎日触ってましたw
パーマセルテープとは
パーマセルテープとは、撮影に便利なテープです
スチルカメラマンだけではなく、テレビ関連のビデオカメラマンにも愛用されています。
個人的に一番の魅力は、ハサミを使わずに「手でちぎれること」です。
撮影の現場では、スピードが重視されることもあります。
そんなとき手でちぎれると、わざわざハサミを取りに行く手間が省けるので助かってます。
またちょうど手が通る大きさなので、手首に通しておけるのも嬉しいポイントです。
首にテープを通しておいて「必要な時に外して使う」といったことも可能です。
パーマセルテープの種類は、3つあります。
- 白パーマセルテープ
- 黒パーマセルテープ
- ベージュパーマセルテープ
それぞれを「白パー」「黒パー」「べーパー」と呼んでいます。
① 白パーマセルテープの特徴と使い方
- 文字が書き込める
- 表面はつるつる
- 剥がす時に跡が残らない
白パーマセルテープは文字が書き込めます。
表面が少しつるつるしているので水性ペンだとすぐに落ちてしまいますが、 油性ペンだと大丈夫です。
なので、ちょっとしたメモを書いて商品に貼っておくことも可能。
ポストイットのように使ったりします!
またレンズの焦点距離の目印をつけたいときも使います。
焦点距離のmm数が書いてある場所なら、いつでも戻せるのですが、中途半端な位置にあると戻すことが難しくなってしまいます。
そんなとき、白パーでマーキングしておくと限りなく近い焦点距離に戻せます!
② 黒パーマセルテープの特徴と使い方
- 遮光性が高い
- マットな質感
- 剥がす時に跡が残らない
黒パーマセルテープの一番の魅力は、遮光性が高いこと。
数年前 、大判カメラがよく使われていた時は蛇腹フードの破けたところに貼って補修ししていました。
他の使い方としては、コードの処理、フォーカスズームの固定、 カメラのロゴ隠しに使うことがあります。
真俯瞰でカメラを構えてると、ズームが勝手に移動することがあります。そんなときは黒パーで固定します!
③ ベージュパーマセルテープするの特徴と使い方
- 熱に強い
- 硬い素材
- 文字が書き込める
ベージュパーマセルテープの一番の特徴は、熱に強いことです。
なので、大型ストロボにフィルターを付ける時に使います。
他のパーマセルテープは熱に弱いので糊の跡が残ってしまうことがありますが、ベージュパーマするなら糊の跡を残さず使うことができます。
見た目がマスキングテープと似ているので、店頭で買うときは注意してください。
まとめ
以上パーマセルテープについてお伝えしました。
大型のストロボを持ってない方には、ひとまずベージュパーマセルテープは不要です。
「白パー」と「黒パー」を買っておくと、いざという時に便利ですよ!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは!
パーマセルテープ知りませんでした。とても使い勝手が良く便利そうですね。
教えてくれて、ありがとうございます。
ユートピアさん、こんにちは!
お役に立てたようでよかったです^^