こんにちは!カメラマンの長谷川です!
Luminar 4が、先日バージョン4.2にアップデートされましたね。
「アップデートされてどんな新機能が増えたの?」「どうやって使うの?」っと思っていませんか?
この記事では、下記の機能についてお伝えしてきます。
- AI 空の拡張
- ポートレートツールテカリ除去
- ポートレートツールスリムフェイス2.0

どんな効果になるのか、1つずつ見ていきましょう。
2020年12月15日発売の「Luminar AI」のレビュー記事を書きました。
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AI 空の拡張

まず「AI空の拡張」ですが、これは空にオブジェクトを追加できる機能です。
例えば、月や鳥などを空に追加することができます。
元々Luminar 4では、空を自動で認識する機能があるので、オブジェクトを追加する際も空の部分にだけ追加することが簡単にできます。
なので例えば山と空が写っている写真であれば、山の部分にオブジェクトを移動させると、オブジェクトは自動的に山に隠れます。

Photoshopで合成するときは、マスクツールやレイヤー機能を使って部分的に表示させますが、Luminar 4ではそういった操作は必要なく、単純に追加すれば簡単に空だけにオブジェクトを追加することができます。

簡単に合成ができます!
用意されているオブジェクトの数は34コ。
- オーロラ:1コ
- バルーン:1コ
- 鳥:3コ
- 空::8コ
- 鷲(ワシ):1
- 花火:3コ
- キリン:1コ
- 稲妻;2コ
- 月:2コ
- 山:4コ
- 飛行機:2コ
- 惑星:4コ
- 虹:2コ
そのほかにも、自分でオブジェクトを作りオリジナルのオブジェクトを配置することも可能。
AI 空の拡張の使い方
「AI 空の拡張」の使い方は簡単です。
- 「クリエイティブ」から「AI 空の拡張」を選択
- 「オブジェクト選択」をクリックして、配置したいオブジェクトを選ぶ
- 位置など微調整
ポートレートツール:光沢の除去

次に、「光沢の除去」ですがこれはポートレイトツールに追加された機能です。
名前の通り人物のテカリを除去することができます。
ポートレート写真を撮って「ちょっと顔のテカリが気になるな」という場合は、このテカリ除去の項目で調整します。
スライダー操作するだけで、顔の光沢を消すことが可能。
ポートレートをよく撮る方にとっては心強いツールかと思います。
「光沢の除去」の使い方
「光沢の除去」も使い方は簡単です。
- 「ポートレート > AIスキン・エンハンサー」を選択
- 「光沢を除去」のスライダーを調整
ポートレートツール:スリムフェイス2.0
最後に「スリムフェイス2.0」では、スリムフェイスのツールが強化されました。
以前までのスリムフェイスでは、小顔にする時顔の下半分だけを調整する機能でした。
そのためやりすぎるとちょっと違和感が出てしまう結果に。
新しい「スリムフェイス2.0」では、顔全体を調整するので、違和感なく顔をスリムにできます。
また、一人だけではなく複数人の顔写真でも対応しているので集合写真を撮った時は、みんなまとめて顔をスリムにできます。

集合写真を撮って1人だけに調整したい時は、「マスク編集」を併用すると良いかと!
バグや不具合も改善
この他にもバグや不具合も改善されています。
Luminar 4公式サイトから引用します。
改善点
MLキャッシュシステムに加えられた改善により、マシンのプロセッサとの相互作用の効率と速度が向上しました。
最後に、Windowsユーザーには3つの追加のアップデートプログラムも表示されます:
・プレビュー・プリセット・マルチスレッド – マルチコアシステムの場合、プレビューの生成が促進され、表示と使用がより速く、より快適になりました。
・サードパーティのプラグインの実装 – 人気のプラグインを使用できるようになりました。現時点では、Aurora HDR、DxO Nik Collectionファミリー、Topazプラグインコレクションといったプラグインがサポートされています。
引用:【公式】Luminar 4.2へのアップデートのお知らせ
Mac・Windows共通:バグの修正
・垂直方向の画像が水平方向に引き伸ばされる問題
・ダークサークルの除去テクノロジーのマスキングの問題
・自由変形でレンズ歪みを使用する際の、画像の輪郭に沿ったピンクのトレースの問題
・macOS 10.12/10.13にDCPコンボボックスがない問題
・レンズ / ジオメトリ + 消去 + スカイ・エンハンサーエフェクトが正しく機能しない問題
引用:【公式】Luminar 4.2へのアップデートのお知らせ
Windows:バグの修正
・ペイントモードで塗りつぶしマスクタイプを選択するとクラッシュする問題
・異なるカラープロファイルのシステムに画像をロードするとクラッシュする問題
・選択したカテゴリに応じて、LooksパネルのLooksが変更されない問題
・アプリケーションを再起動すると、フィルタのコンボボックスの値がデフォルトになる問
・キリル文字であるCR3画像のEXIF情報が表示されない問題
・表示サイズを拡大または縮小しても、ギャラリーのプレビューは生成されない問題
・Look Amountを変更する際に、調整量がいずれのレイヤーでも検証されない問題
・露出値が<0の場合、写真の情報パネルに表示されない問題
・元のステップと最後のステップをナビゲートする際に、履歴内のステップが重複する問題
・ギャラリービューと[情報]タブで作成日が異なる問題
引用:【公式】Luminar 4.2へのアップデートのお知らせ
Mac:バグの修正
[バックアップ]をクリックするとクラッシュする問題
サードパーティのプラグインとAurora HDRがロードされない問題
スプリットトーニングフィルタのスライダーが動かない問題
プラグインモードのメニューからの[取り消す] / [やり直す]が機能しない問題
境界点でライトカーブの値を変更するとクラッシュする問題
引用:【公式】Luminar 4.2へのアップデートのお知らせ
Luminar 4アップデート方法
Luminar 4の更新方法は、次のとおりです。

参考画像は「Luminar 4.1.1」のモノですが、同様の手順なので参考にしていただければ!
Windowsの方
- Luminarを起動して、画面上部の「ヘルプ」をクリック
- 項目内の「アップデートをチェック」をクリック
- 「更新内容」ポップアップ内の、「更新をインストール」をクリック
Luminarを起動して、画面上部の「ヘルプ」をクリックします。
項目内の「アップデートをチェック」をクリック。
「更新内容」ポップアップ内の、「更新をインストール」をクリックすれば無事にアップデート完了です!

Macの方
- Luminarを起動して、画面左上の「Luminar 4」をクリック。
- 項目内の「アップデートをチェック」をクリック
- 「ソフトウェア・アップデート」ポップアップ内の「アップデートをインストール」をクリック
Luminarを起動して、画面左上の「Luminar 4」をクリックします。
項目内の「アップデートをチェック」をクリック。
「ソフトウェア・アップデート」ポップアップ内の「アップデートをインストール」をクリックすれば、無事にアップデート完了です。

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