こんにちは!カメラマンの長谷川 ksk_photo_manです!
先日、「内閣府公認マーケティング検定3級」を受けてきました!
結果を言うと、「不合格」だったんですけどねw
(久しぶりの検定っていうことで、勉強の仕方を忘れていたよw)
合否基準「正答率70%以上」で、僕の正答率が66.7%・・・
あと1、2問合ってれば・・
この記事では、これから受けようとしている方の参考になればと思い、
マーケティング検定に興味はあるんだけど、どんな内容なの?
っと思っているあなたへ、「マーケティング検定3級」についてお伝えします。
会社員、サラリーマンの方は、最後の部分だけでも読んで頂けるとw
内閣府認定マーケティング検定とは?
まず、この検定の概要についてお伝えしますね!
このマーケティング検定は、2017年10月から始めた比較的新しい検定です。
2018年1月現在、受験できるのは3級のみで、2級は今年の春に、1級は来年の春にスタートする予定とのことです。
マーケティング検定3級の概要を簡単にまとめるとこんな感じです。
受験条件 | 誰でも受験可 |
試験形式 | 多肢選択式(CBT試験) |
問題数 | 30問 |
試験時間 | 60分 |
受験料 | 3級 6,480円(税込) 日本マーケティング協会会員社は5,400円(税込) 小中高大学大学院生は5,400円(税込) |
そして出題範囲は、以下の通りです。
- 基本概念
- 市場環境
- マーケティング戦略
- マーケティング・リサーチ
- 消費者行動
- 製品戦略
- 価格戦略
- コミュニケーション戦略
- チャネル戦略
- サービス・マーケティング
詳細は公式サイトをご覧ください。
勉強時間と試験・対策について
勉強は、公式ホームページで推薦されている「マーケティング検定 3級試験 公式問題集&解説」を使いました。
あくまで僕の例ですが、勉強時間は、1日3時間の勉強を2週間くらい。
トータルで、だいたい40時間くらいです。
勉強前の僕のレベルは、「SWOT分析」「AIDMAモデル」「マズローの5段階欲求」など浅く知っているレベルでした。
すでにマーケティング業務をしている方や、勉強効率のいい方はもっと短い勉強時間でイケかると!
またこの検定は、「随時試験が受験できる」ことが魅力のひとつです!
申込みをして、最短で3日後に受験できます。
試験は、試験会場のパソコンで行います。
↓実際の画面イメージや操作方法↓
そして、合否の結果はすぐにわかります。
なので僕は、受験後すぐに不合格とわかり、凹みましたw
製品・価格戦略が絶望的w
マーケティング検定の対策
受験が終わり、電車の中で凹みながら「マーケティング検定 3級試験 公式問題集&解説」のAmazonレビューを見ていると、、、
この問題集76問のうち70問以上を正解し、 かつ復習も丹念に行いましたが、試験には落ちました。 要因として私の頭の出来も大いにあるかもしれませんが、 問題集と実際のテストの難易度、必要な知識の深度があまりに乖離していたと思います。
公式ホームページで推薦された他書籍も入念に読み込み臨みましたが、まずその図書との差も大きいです。引用:アマゾンのレビュー
このレビューにもっと早く気づけばよかった。
僕もこの方と同じく、問題集76問のうち70問以上が正解の状態。
かつ、念入りに勉強したつもりでしたが、落ちました。
試験では「この問題、参考書に載ってなかった」「参考書の問題より難しい」と体感する問題もチラホラ。
これから受験してみようと思っている方は、公式ホームページで推薦してる、「ベーシック・マーケティング―理論から実践まで」も勉強しておいた方がよろしいかと!
個人的にタメになったこと
今回、不合格になっちゃいましたけど、勉強は比較的楽しかったです!
最後に、個人的にタメになったことを少しお伝えします。
- 適度なスキーマの不一致
- 製品ライフサイクル・成熟期
- サービス・プロフィット・チェーン
適度なスキーマの不一致
スキーマとは日常的な行動や特定の事象に関する知識を、ある決まったものの見方や考え方で判断する枠組みである。
スキーマと極端な不一致の場合、情報処理がされなくなる。
スキーマとほぼ一致した情報も、情報処理がほとんどされない。
「適度なスキーマの不一致」を創造することにより、消費者が注意を向け、情報処理を活性化させる
参考:マーケティング検定 3級試験 公式問題集&解説より
外国人が日本語を話していると、いつもよりちゃんと聞こうしている自分に気がつきません?
これは「適度なスキーマの不一致だから、情報処理が活性化してる」のかなと。
「適度なスキーマの不一致」写真やデザイン、ブランディングなど応用力がありそうです!
製品ライフサイクル・成熟期
成熟期:各種の広告では、製品の基本機能の説明や特徴を訴えるプロモーションよりも、製品のイメージを伝える感性的な表現が使用される。
参考:マーケティング検定 3級試験 公式問題集&解説より
テレビCMを見るとき、「このCMは、”基本機能の説明や特徴”か”製品のイメージ”どっちを伝えようとしてるんだろう?」って考えながら見るようになりました。
イメージを伝えているCMなら、その商品は成熟期!?
サービス・プロフィット・チェーン
サービス・プロフィット・チェーンとは、企業の収益性や成長性を促すためには、まず従業員の満足を高める必要があることを示したものである。<中略>
満足した従業員は生産性や定着率が高く、顧客対応のスキルやノウハウを高める。これによりサービスの価値が向上すれば、顧客満足が高まり、結果として顧客ロイヤルティを確保することができる。これが最終的には、企業の収益性や成長を高めることになると考える。
参考:マーケティング検定 3級試験 公式問題集&解説より
会社員、サラリーマンの方へ。
上司に、
〇〇さん、サービス・プロフィット・チェーンってご存知ですか?社員・従業員を大切にすると、それが会社の収益・成長に繋がるというマーケティングの概念です。
っと笑顔で言ってみてください!
あなたや仲間に対する対応が、優しくなる・・・かもw
以上です!
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