こんにちは!カメラマンの長谷川 (ksk_photo_man)です!
いつも当ブログを読んで下さってありがとうございます!
前回の記事では、レンズの「F値開放のピント」についてお伝えさせて頂きました!
さて、
レンズフードってどうして付けるの?
見た目をかっこよくするためだろ!
っと思っていませんか?
僕は写真を始めた頃、僕もレンズフードを付ける意味がわかりませんでした。
レンズフードを付ける理由をしいて言うなら、
見た目がそれっぽくてイイ!
ってくらいでしたw
だけど今では、レンズフードを付ける理由がわかり、よほどの理由がない限りレンズフード外さず写真を撮っています!
この記事では、レンズフードの役割について語ろうと思います!
レンズフードの3つの役割と必要性
①レンズ保護の役割
レンズはデリケートです。
僕がレンズフードを付けている一番の理由は「レンズ保護」の役割が多いです!
レンズを傷つけない
カメラを持って歩いてると、人とすれ違った時ぶつかってしまうことがあります。
また、不意に壁や岩にレンズをぶつけてしまうこともあります。
そんなとき、レンズフードを付けているとレンズを保護してくれます。
レンズの前玉レンズが傷つくと、修理代も高くつき、悲しい思いをしてしまいます。
レンズ保護の意味合いだと、レンズ保護フィルターをつけるのもアリですね!
自分で触ってしまうのを回避
また、レンズフードがないと誤って自分でレンズを触ってしまう時もあります。
レンズを直接触ってしまうと、指の指紋がつき、撮影に悪影響を及ぼします!
レンズフードがあると、レンズを直接触ってしまうことを回避することができます。
雨からレンズを守る
もうひとつ、雨からレンズを守ってくれる役割もあります。
レンズフードがないと、レンズに水滴がついてしまい、何度も拭かなくてはいけなくなってしまいます。
レンズフードがあると、雨からレンズを守ってくれます。
②フレアやゴースト対策
逆光で写真を撮ると、太陽の光が直接レンズに写り込みことがよくあります。
そうすると、画面が白っぽくなる「フレア」や、小さな光の玉が画面に映り込む「ゴースト」が発生する恐れがあります。
レンズフードがあると、太陽の光がレンズに入ってくるのを防止してくれます。
③ガラスの写り込みを軽減
ガラス越しに写真を撮る時があります。
ガラスは反射するので、自分の姿がガラスに写り込み、写真に自分が写ってしまうことがあります。
そんな時は、ガラスにレンズをつけて撮影するのが一番ですが、その時レンズフードがあると写り込みを回避することができます。
レンズフードの種類
レンズフードは大きく分けて2つあります。
- 花形フード
- 円型フード
円型フードより花形フードの方がゴーストやフレアを回避してくれます。
花形フードの方が遮光してくれるんです。
レンズを購入した時に付属しているレンズは、写真の画角外、画面に映りこまない長さのレンズフードです。
間違ったレンズフードを付けていると、フードが画面内に入り、写真の四隅が暗くなってしまいます。
もしレンズフードをなくしてしまった時は、全く同じレンズフードの購入をオススメします!
内蔵ストロボを使うときは外す
レンズフードを付けたまま、内蔵ストロボを使うと、ストロボの光をレンズフードが遮り、画面の上部が暗くなってしまうケースがあります。
内蔵ストロボを使って、画面上部が暗くなってしまっていたら、レンズフードを外してみてください!
レンズフードの付け方、外し方
キャノンの場合だと、赤い丸が目印です。
レンズの赤丸とレンズフードの赤丸を合わせます。
赤丸に合わせたら、そのまま時計回りに回します。
カチッと言う音がなるところまで、回しましょう。
しっかり付けておかないと、少しの衝撃で外れてしまうかもしれません。
また、レンズフードは使わない時は、逆向きに付けておきましょう。
撮影時の向きのままだと収納の場所を取ってしまいます。
最後に
ここまでレンズの役割・重要性についてお伝えしましたが、
レンズフードを付けている方がやっぱり見た目カッコイイですよね(見た目に戻ったw)
時には、自己満足って大事ですよね!?
以上です!
ここまで読んでくださってありがとうございます!
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