こんにちは!カメラマンの長谷川です。
- iStock(アイストック)ってどんなストックフォトサービスなの
- 「Adobe Stock」や「Shutterstock」と比べてどうなんだろう
っと思っていませんか?
この記事では、iStock(アイストック)の特徴・料金・評判を解説してます。
iStockの1番の魅力ってなに?
ほかのストックフォトサービスと比較して、一番の魅力は「単品購入」ができることかな!
iStock(アイストック)とは
iStockは、2000年に設立されたストックフォトサービス。世界最大級のストックフォトサイト「Getty Images」の子会社です。
素材数は、現時点で8,000万点以上以上(2020年5月)。「写真素材」をはじめ、「イラスト素材」「ベクター素材」「映像素材」があります。
高品質な素材が揃っています。
iStockの3つの特徴
- 1点購入が可能
- どのサイズでも同じ料金
- Adobe CCと連携できる
①1点購入
まずiStockの特徴の1つが、「1点購入が可能」なこと。
「写真」だけではなく、「イラスト」「映像」も単品購入することができます。「shutterstock」や「Adobe Stock」だと単品購入はできず、「サブスクリプション」や「クレジット」で購入する必要があります。
また料金も良心価格で、 ベーシックなら1,200円で購入することができます。
料金・プランの詳細は後述します!
②どのサイズでも同じ料金
iStockは、どのサイズでも同じ料金で購入することができます。
他のストックフォトだとサイズによって料金が変わるため、大きいサイズのものを購入すると、自然と料金も高くなってしまいます。その点、iStockはどのサイズの素材を購入しても同じ料金で済みます。
サイズで悩むことがなくなるし、サイズを小さくすることは編集で可能なので、嬉しいですね。
③Adobe CCと連携できる
iStockには、Adobe CCと連携できるプラグインが用意されています。このプラグインを使うとPhotoshop上で、 iStock素材へアクセスが可能。
なので、「カンプ素材を入れる→クライアントからOKをもらったら”透かしのない素材をダウンロード”」という流れがスムーズに行えます。
また、Dropboxと連携することも可能。
素材の管理と、共有の負担が軽減します。
iStockの素材について
料金の説明をする前に、iStockで扱っている素材の種類についてお伝えします。
iStockの素材には2種類あり、それぞれで料金が違います。
なにかと言うと「ベーシック(Essentials)」と「プラス(Signature)」です。
- ベーシック(Essentials):お手ごろ価格
- プラス(Signature):最高品質
iStockの料金
上記のことを踏まえて、iStockの料金について解説していきます。
iStockの支払い方法は、3つあります。
- 単品購入
- クレジット
- 定額
それぞれの料金を、表にするとこんな感じです。
①単品購入
写真・イラスト | 動画 | |
---|---|---|
ベーシック(Essentials) | ¥1,200 | ¥6,200 |
プラス(Signature) | ¥3,400 | ¥17,500 |
②クレジット
クレジットとは、ポイントやプリペイドカードのようなもの。
事前に購入しておき、クレジットの分だけ素材を購入することができます。
1クレジットから購入できますが、まとめて買った方が1クレジットあたりの料金が安くなるのでお得になります。
- 3クレジット:¥ 3,400
- 6クレジット:¥ 6,200
- 12クレジット:¥ 11,900
- 24クレジット:¥ 22,700
- 36クレジット:¥ 33,500
- 60クレジット:¥ 53,600
ベーシックの「写真・イラスト」素材は、1クレジットで購入できます。
プラスだと、3クレジット必要です。
一覧表にすると、こんな感じです。
写真・イラスト | 動画 | |
---|---|---|
ベーシック(Essentials) | 1クレジット | 6クレジット |
プラス(Signature) | 3クレジット | 18クレジット |
③定額
定額とは毎月一定の料金を支払うプランです 。「全画像素材が対象」か、「ベーシックの画像素材のみ」かに分かれます。
また「1か月契約」か「1年契約」かを選ぶ必要があります。
1年契約の方が、毎月のコストは抑えることができます。
定額で「映像」は購入できないのでご注意ください。
一覧表にまとめます。
1年 | 1ヵ月 | |
---|---|---|
全画像素材が対象 | ¥ 8,400/ 月 | ¥ 9,900 |
ベーシックの画像素材のみ | ¥ 3,000/ 月 | ¥ 4,000 |
また、使用する点数によって料金も変わってきます。
全部で4パターンあります。
- 10点/月
- 25点/月
- 50点/月
- 750点/月
「10点/月」の表はすでにお伝えしたので、そのほかの3パターンを一覧表にします。
1年 | 1ヵ月 | |
---|---|---|
全画像素材が対象 | ¥ 12,700/ 月 | ¥ 15,000 |
ベーシックの画像素材のみ | ¥ 5,500/ 月 | ¥ 6,500 |
1年 | 1ヵ月 | |
---|---|---|
全画像素材が対象 | ¥ 16,100/ 月 | ¥ 22,900 |
ベーシックの画像素材のみ | ¥ 8,900/ 月 | ¥ 9,900 |
1年 | 1ヵ月 | |
---|---|---|
全画像素材が対象 | ¥ 27,000/ 月 | ¥ 39,900 |
ベーシックの画像素材のみ | ¥ 16,500/ 月 | ¥ 21,000 |
iStockの評判まとめ
単品購入でも安い
無料フリー素材で限界が来たときは、有料素材を使うのも手です。
— 松崎 航@Web人間育成者|田舎で月商500万円 (@watarumatsuzaki) December 20, 2019
iStockなら単品購入でも安いですぞ👍https://t.co/d5UoFFln19
Webデザインを制作する上で、写真のクオリティは非常に大事🛤️
Webデザインがヘボくても、写真が良いとナイスなWebデザインに見えますぞ😍
海外のキレイ系の写真が豊富
案件でよく使うストックフォトサービス
— 田川 / Webディレクター (@T_G_W_R) January 14, 2020
比較的安価で、レギュレーションもクライアントワークで使いやすい
・iStock:海外のキレイ系の写真が豊富
・PIXTA:日本人の写真が豊富
・Adobe Stock:Adobe製品で作業してると便利
25点のプランが使いやすい
この辺、istockには25点のプランがあるからやっぱり使いやすいんだよね。かゆいところに手が届いている感じがする。
— 鍋焼きうどん (@snowpeak1224) March 17, 2021
品質が高い
ややあって背景画像を探しているが、やっぱりiStockとかShutterstockとか、有料のものは品質が高いなあ。あれこれ探し回る手間隙考えると、プロならさっさと有料版使ったほうが満たされるね。有料でサービスって、こういうことか……(いまさら
— フセヒロシ(ライター) (@fusehitohira) September 19, 2020
まとめ
以上、iStock(アイストック)の特徴・料金・評判についてお伝えしました。
「Getty Images」親会社ですし、写真も高品質なのでオススメです。
ちなみに、ほかのストックフォトも気になる方は以下を参考にしてみてください。
- もっとコントラストが強い写真が良い→ShutterStock(シャッターストック)
- 日本人モデルをたくさん扱ってるストックフォトが良い→PIXTA(ピクスタ)
ストックフォト(レンポジ)サイトのおすすめ4選まとめ
ストックフォト | オススメ度 | 特徴 | 解説記事 |
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PIXTA | ・素材数:5,050万点以上 ・1枚あたりの料金:167円~ (年間プラン100点/月) ・国内大手のストックフォトサービス ・日本人モデルや日本の写真が多く使いやすい | » 特徴・料金・評判を解説 | |
Adobe Stock | ・素材数:1億点 ・1枚あたりの料金:237円~ (年間プラン40 点/月) ・1ヶ月の無償体験版あり ・Adobe CCとの連携が良く作業効率がアップする | » 料金プランを解説 | |
Shutter stock | ・素材数:32000万点 ・1枚あたりの料金:300円~ (定額プラン50点/月) ・1ヵ月の無料トライアルあり ・Shutterstock Editorが魅力 | » 特徴・料金・評判を解説 | |
iStock | ・素材数:8,000万点以上 ・1枚あたりの料金:508円~ (年間プラン25点/月) ・単品購入可能 | » 特徴・料金・評判を解説 |
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