こんにちは!カメラマンの長谷川です!

Photoshopを使ってみたいんだけど、機能が多すぎてわからない

どこから覚えたらいいかわからない!
と思っていませんか?
Photoshopは大変便利なツールで、写真加工だけではなく、デザインの機能も備わっています。
ただ写真を加工する上では、このデザインの機能を覚える必要はありません。
写真を加工するために必要な機能だけを覚えれば大丈夫です。
この記事では、写真好き&Photoshop初心者さんに向けて、
- Photoshopでできること
- Photoshop画面の見方と各パーツについて
- 画像の開き方と新規ファイル作成方法
- 「切り抜き」ツールで画像をトリミング
- トーンカーブで写真を明るく
- 写真の保存方法
と写真加工の基本的な流れをお伝えします。
簡単に自己紹介をすると、Photoshop歴15年、カメラ歴12年で、現在プロカメラマンをしています。
また、アドビ認定アソシエイトも所持しています。

Photoshop購入がまだの方は、「Photoshopの値段は?最安はどれ?」を参考にしてみてください。
Photoshopでできること
まず初めにPhotoshopではどんなことができるのか把握しておきましょう。
Photoshopではたくさんのことができますが今回は3つの事例をご紹介します。
1 写真の明るさや色味の調整

Photoshopは写真の明るさを調整できます。
また写真全体だけではなく部分的な調整も可能です。
この部分的に細かく調整できることがPhotoshopの強みです。
2 写真にエフェクトをかけて個性的に

写真にフィルターをかけて、写真を個性的にすることもできます。
3 写真に写ってしまった不要なものを消す

写真に不要なものが映り込んでしまった場合、Photoshopでそれを消すことができます。
また消すだけではなく、選択したものを複製することもできます。
もっと知りたい方は「Photoshopでできること:事例9コ」をご覧ください。
Photoshop画面の見方と各パーツについて

次からは、Photoshopの管理画面の見方から覚えていきましょう。
Photoshopの画面は4つのブロックで構成されています。
- メニューバー
- ツールバー
- オプションバー
- パネルウィンドウ
1番上が「① メニューバー」、画面左にあるのが「② ツールバー」、メニューバーの下にあるのか「③ オプションバー」画面右にあるのが「④ パネルウインドウ」です。
「① メニューバー」には、Photoshopの様々な機能にアクセスできる項目が収納されています。
例えば「新規のファイルを開く」「保存する」「トーンカーブ」「フィルター」などです。
「② ツールバー」はPhotoshopで使うことができるツールがアイコンで表示されています。
例えば「移動ツール」「切り抜きツール」「スタンプツール」「虫眼鏡ツール」などです。
「③ オプションバー」では、ツールバーで選択したツールの詳細設定を行うことができます。
選択したツールによって表示される項目が変更されます。
例えばトリミングツールを選択した状態だと、「縦横比率」「角度補正」などの項目がオプションバーに表示されます。
「④ パネルウィンドウ」には、「色調補正パネル」「カラーパネル」「レイヤーパネル」などが表示されています。
例えば、色調補正パネルでは、写真の明るさや彩度・色味を調整することができます。
また、パネルウィンドウは、メニューバーにあるウィンドウで、表示・非表示を設定することができます。
よく使う項目は表示させておいたり、あまり使わない機能は非表示にして、スッキリさせておくなど、自分仕様にカスタマイズすることができます。
詳しくは、「Photoshop画面の見方と各パーツについて」を参考にしてみてください。
画像の開き方と新規ファイル作成方法
Photoshopで画像を開く方法は3つあります。
- 画像をドラッグして開く
- 右クリックで「このアプリケーションでひらく」からPhotoshopを選択
今回はドラックで開く方法をお伝えします。
画像をドラッグして開く方法
やり方は簡単です。
まずPhotoshopを起動させます。

次に、Photoshopで加工したい画像をファインダー内からドラッグします。

これで無事にPhotoshopで画像を開くことができます。

「切り抜き」ツールで画像をトリミングしてみよう
画像を開くことができたら次は写真をトリミングしてみましょう。
ツールパネルの「切り抜き」ツールを選択します。

「切り抜きツール」を選択したら、画像上に表示されたハンドルをドラックして、トリミングする範囲を決めます。

トリミング範囲が決定したらオプションバーにある「◯」をクリックしてトリミングを確定します。

これでトリミングは完了です。
関連:Photoshop「切り抜き」ツールで画像をトリミングする方法
トーンカーブで写真を明るくしてみよう
Photoshopで明るくする方法はいくつかありますが、今回はトーンカーブを使って明るくしてみましょう。
メニューバーの「イメージ > 色調補正 > トーンカーブ」で選択します。

するとパネルウインドウにトーンカーブのパネルが表示されます。
斜めの線の中間あたりをマウスでドラッグし、そのまま左上の方向に移動させます。

すると写真が明るくなります。
写真を保存しよう
ここまでできたら最後に写真を保存します。
保存方法はメニューバーにある「ファイル > 保存」から行います。

保存をするときに、見ていただきたいポイントは、ファイル名の右に表示されている「❇︎(アスタリスク)」です。

Photoshopで写真を編集するとファイル名の右に「❇︎(アスタリスク)」が表示されます。
そして無事に保存ができると、このアスタリスクが消えます。

ちゃんと保存したつもりでも、この「❇︎(アスタリスク)」が表示されていたら、保存されていません。
保存をしたときはこの「❇︎(アスタリスク)」が非表示になっていることを確認しましょう。
基本がわかったら応用にもチャレンジ
以上、写真加工の基本の流れについてお伝えしました。
基本がわかったら、あとは応用にもチャレンジしてみましょう!
Photoshopの使い方についてもっと知りたい方は、「Photoshopの使い方-カテゴリー一覧」をご覧ください。
また「覚えることが多くて大変そうだな・・」と思われたら、Luminar AIを検討してみても良いかも。
人工知能が写真編集を手伝ってくれます!
Photoshopを持っていない方向けに導入ついて解説します。
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