はじめまして。カメラマンの長谷川です。
今はプロカメラマンとして活動していて、写真歴12年・フリーランス歴5年になります。

カメラってどうやって使ったらいいかわかんない

こういう時どうやって撮ったら良いか知りたい
と思っていませんか?
このページは、
- カメラ初心者さんでもわかりやすく
- 順を追ってステップアップできる
- 写真を楽しみながら上達できる
ようにつくりました。
まず全体像をお伝えすると、全部で4つの項目があります。
- 1限目 あなたにあったカメラを見つけよう
- 2限目 カメラの基礎知識を学ぼう
- 3限目 基本撮影テクニックを身につけよう
- 4限目 画像編集ソフトで写真を1ランクアップさせよう
「これからカメラを購入しようとしている初心者さん」から「ある程度写真を撮っている中級者さん」まで対応しています。
最初から読んでいただいても大丈夫ですし、気になるところだけ読むのもokです。
では一緒にカメラを楽しみましょう!
1限目 あなたにあったカメラを見つけよう
- 一眼レフとミラーレスの違い
- APS-Cとフルサイズの違い
- レンズ表記の見方
- カメラをレンタル 業者3選
- カメラ以外に必要なモノ
まず、あなたに合っているカメラを一緒に探しましょう。
① 一眼レフとミラーレスの違いは、「ミラーがあるか、ないか」

レンズが交換できるカメラは、大きく分けて2種類。
「一眼レフ」と「ミラーレス」です。
一眼レフとミラーレスの大きな違いは、「ミラーがあるか、ないか」です。

ミラーレスは「ミラー」がないので、その分「軽量・コンパクト」です!
すでにデジタル一眼を使ってる231人に、「もし、1台目を買うならどちらを選ぶか」アンケートしたところ、「デジタル一眼レフ」という結果になりました。
もしよければ参考にしてみてください。

② APS-Cとフルサイズの違い!カメラ初心者にはAPS-Cがオススメ

カメラ初心者さんは、APS-Cのカメラがお勧めです。
値段が安いので、お財布への負担が少ないからです。
APS-Cは、センサーサイズの1つ。
センサーは、アナログカメラでいうとフィルムの部分です。
③ レンズ表記の見方

はじめの1本目は、「レンズキット」をオススメします。
よく使う画角(写真が撮れる範囲)がカバーされているからです。
できれば、購入前にレンズの見方を知っておいたほうが良いです。
④ 一眼レフカメラを借りてみよう!レンタル業者3選

カメラは高い買い物なので、まずはレンタルして試すのも良いです。
オススメの一眼レフカメラのレンタル業者は、以下の3つ。
- 安さで選ぶなら「DMMいろいろレンタル」
- ゆとりがあるレンタル期間で選ぶなら「CAMERA RENT」
- 旅先のホテルで、受け取り・返却するなら「ReReレンタル」
最短レンタル | レンタル料金 | 1日換算 | |
DMMいろいろ レンタル | 2日 | 5,340円 | 2,670円 |
CAMERA RENT | 1ヶ月 | 6,500円 | 216円 |
ReReレンタル | 3泊4日 | 10,380円 | 2,595円 |
(※Canon 一眼レフ EOS Kiss X9 ダブルズームキットのレンタル料金)
⑥ カメラ以外に必要なモノ

カメラ購入時は、カメラ以外にも「必要なもの」があります。
例えば、「SDカード」です。
ほかにも「あったら便利」なものがあるので、カメラ購入時に一緒に揃えておくといいです。
2限目 カメラの基礎知識を学ぼう
- ファインダーの視度調整
- 5つのカメラ用語と用語集
- 一眼レフで背景をぼかす6つの方法
- 手ブレしないシャッタースピード
- ISO感度
- ホワイトバランス・色温度
① ファインダーの視度調整をしよう
カメラ購入後、ぜひやってもらいたいことは「ファインダーの視度調整」です。
これを合わせないと、ファインダー内の表記がボヤけて見えてしまいます。
意外と忘れがちなので最初にやっておきましょう!
② 5つのカメラ用語と用語集

まず最初に、覚えておきたい用語は、
- 露出(明るさ)
- 絞り(F値)
- シャッタースピード
- ISO感度
- ホワイトバランス
です。
この5つの用語は、頻繁に使います。
③ 一眼レフで背景をぼかす6つの方法




デジタル一眼は、背景がボケる写真を撮ることができます。
やり方は、以下の4つです。
- 絞り(F値)開放で撮る
- レンズの望遠側を使って撮影する
- 被写体に近づいて撮影する
- 被写体と背景の距離を長くする
また、「もっと背景をボケすことができるレンズが欲しい」時は、次の2点を基準に選ぶと良いです。
- F値の数字が小さいレンズを購入する
- 望遠のレンズを買う
④ 手ブレしないシャッタースピードの目安と対処法:目安は「1/焦点距離」

手ブレしないシャッタースピードの目安は、「1/焦点距離」です。(フルサイズ)
APS-Cカメラの場合、もう少し早いシャッタースピードにした方が良いです。
35mm換算すると、APS-Cの方が望遠になるからです。
例えば、「EOS Kiss x8i」「D3400」の場合、
- 焦点距離50mm:シャッタースピード1/80 (50 × 1.6)
- 焦点距離100mm:シャッタースピード1/160(100 × 1.6)
- 焦点距離200mm:シャッタースピード1/320(200 × 1.6)
です。

上記のシャッタースピードは存在しないですが、ここでは説明をわかりやすくするために使ってます。

覚えるのが面倒な方は、1/200を基準にすると良いですよ!
⑤ ISO感度ってなに?ISO感度の読み方と設定の目安!

ISO感度は、撮像素子が(センサー)が光を感じる量を調整できます。
数字を大きくするほど、明るく写真を撮ることができます。
しかし数字を上げすぎと、写真にノイズが発生してしまいます。
上げすぎに注意です。
だいたいの目安は、
- 晴れた日中の屋外:ISO100〜400
- 曇りの屋外、夜の室内(蛍光灯など光が十分ある場合):ISO400〜1600
- ライブハウスや薄暗い場所:ISO1600〜3200
です。
⑥ ホワイトバランス・色温度


オートホワイトバランスとは、カメラが「光源の色はどんな色なのか」を識別して補正してくれる機能のことを言います。
ほとんどの場合、このオートホワイトバランス(AWB)に設定しておけば大丈夫です!
ですが、このホワイトバランスを理解して、設定を変えれるようになるといいです。
表現の幅が広がって、写真がもっと楽しくなります。
3限目 基本撮影テクニックを身につけよう
- フォーカスロック(AFロック)
- 置きピン
- 三分割構図
- ハイキーとローキー
① フォーカスロック(AFロック)ってなに?

フォーカスロックは、ピントを合わせたあと、構図を変える撮影テクニックです。
- フォーカスエリアがちょうど良い場所にない
- 精度が高い中央のフォーカスエリアを使いたい状況
に有効です。
注意点としては、「ピントを合わせたら、カメラの振りだけを変えること」です。
カメラの位置を変えてしまうと、せっかく合わせたピントがズレてしまいます。
② 置きピンを覚えよう!置きピンのやり方・撮影方法

置きピンは、被写体が通過する位置に、あらかじめピントを合わせておく撮影テクニック。
「運動会のかけっこ」や「鉄道」の写真など、動きのはやい被写体を撮影する時に便利です。
「シャッターチャンスに集中できること」メリットです。
③ 三分割法でプロ並みに!日の丸構図から卒業しよう

三分割法とは、画面を縦横に三分割して、その交点に被写体を配置して撮影することです。
三分割法を使うと、画面内のバランスが良い構図になります。
④ ハイキーとローキー

写真は、「明るさ」で大きく印象が変わります。
「ハイキー」は明るく撮ること、「ローキー」は暗く撮ることを言います。
例えば明るく撮ると、こんな印象の写真になります。
- ふんわり柔らかい
- さわやか
- やさしい
- 清々しい

明るさを変えて、撮ってみるのも発見があって楽しいですよ!
4限目 画像編集ソフトで写真を1ランクアップさせよう
- Photoshop
- Luminar AI
個人的にオススメの画像編集ソフトが「Photoshop」と「Luminar AI」です。
Photoshopは、多くのカメラマンも愛用しています。
フォトプランだとLightroomも一緒に使えて、月々980円で利用できます。
Luminar AIは、AIが画像編集を手伝ってくれるソフトです。
写真の閲覧・管理、明るさの調整など、基本的な機能は備わっています。
使い勝手もよく、直感的に操作もわかるのでオススメです。
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