こんにちは!カメラマンの長谷川敬介です。
簡単に自己紹介すると、僕はカメラ歴12年で、料理の写真を専門に撮っています。
さて、
SNS用に料理写真をスマホで撮ることが多いんだけど・・
どのカメラアプリが美味しそうに撮れるの?
と思っていませんか?
「料理写真を美味しそうに加工できるカメラアプリはどれか」試してみました。
料理写真に特化しているカメラアプリはたくさんありますが、
今回は次の4つのカメラアプリを使ってみました。
- Foodie(フーディ)
- SnapDish(スナップディッシュ)
- miil(ミイル)
- Snapseed(スナップシード)
結論:Foodie or Snapseedが使いやすい
”加工の仕方や操作方法”に違いはあるけど、どのカメラアプリを使っても、写真の仕上がりは、そこまで変わらないかな
というのが正直なところです。
ただ、使い勝手でいうと、個人的には「Foodie」と「Snapseed」がオススメです。
「Foodie」は、フィルターが多いので、少ない手間で加工したい方にオススメ。
「Snapseed」は、痒い所に手が届いているアプリなので、自分で細かい調整をするのが好きな方にオススメ。
他のアプリも含めて、使った感想をお伝えてしていきます。
料理写真アプリの特徴と感想
Foodie(フーディ)
Foodie(フーディ)、は食べ物の撮影に特化したカメラアプリです.
フィルターの数が豊富で、「明るさ」や「彩度」など基本調整もできます。
また、インスタグラムでよく見る「真上からの料理写真」の撮影をサポートしてくれるベストアングル機能もあります。
これはスマホを傾けて水平になったとき、画面下部が「黄色」に変わる機能です。
黄色になっているタイミングでシャッターを押せば、「真上からの料理写真」が撮れるので便利です。
Foodieのよかったところ
- フィルターの数が約60コあり豊富
- 「ランチ」や「スイート」など写真付きのフィルターアイコンなので、わかりやすい
- 「明るさ」「コントラスト」「彩度」などの基本調整もできる
- 調整した設定内容を「カスタム」に保存できる
Foodieのイマイチなところ
- 調整をやり直す「ひとつ前に戻る」機能があると嬉しい
SnapDish(スナップディッシュ)
SnapDishは、作った料理やレシピを記録したり、写真を投稿して料理好きの方とつながる料理アプリです。
その機能の1つとしてカメラ・加工機能があります。
またそのカメラ機能は、独自のAI技術を活用し、SNSウケが良い写真を「数値」で表してくれます。
SnapDishのよかったところ
- AI機能で写真に点数をつけてくれる
- 構図で点数が変化するので、撮影の参考になる
- フィルター名が「炒め物」「お肉」とわかりやすいため、悩まずに選べる
SnapDishのイマイチなところ
- フィルターの数がちょっと少なめ(8コ)
- AIが動いているためか、撮影中スマホがフレーズした
- 動作が少し重い・遅い
- 「明るさ」「彩度」など基本調整ができない
miil(ミイル)
miilは、食べ物の写真を投稿し、ユーザ同士で共有できる日記SNSです。
「毎日の献立を考えるのに、みんなの料理を参考にしたい」「作った料理の写真をシェアして、みんなと交流したい」方向けのアプリです。
その機能の1つとしてカメラ・加工機能があります。
miilのよかったところ
- 操作がシンプル
miilのイマイチなところ
- フィルターの数がちょっと少なめ(4コ)
- 調整できる項目がもう少し欲しい(現在ある項目:明るさ・色・ぼかし)
Snapseed(スナップシード)
Snapseedは、Googleが開発した写真加工アプリです。
「明るさ」「彩度」「色温度」などの基本調整に加え、「部分調整」や「HDR合成」もできる多機能な加工アプリです。
Snapseedの良いところ
- Photoshopのスマホ版と思えるくらい機能が多い
- 調整前・調整後がワンタップで確認できるため、調整して「よくなった・悪くなった」がわかりやすい(個人的にとても助かります)
- 「元に戻す(ひとつ前に戻る)」「最初に戻す」が便利
- 調整した設定内容を保存できる
- フィルターもある
Snapseedのイマイチなところ
- (しいて言うなら)カメラ機能がない
最後に
以上、「料理写真を美味しそうに撮れるカメラアプリ」をお伝えしました。
冒頭でもお伝えした通り、「少ない手間で加工するなら、Foodieがオススメ」「自分で細かい調整をするのが好きな方は、Snapseedがオススメ」です。
ちなみに、僕は自分で細かい調整をするのが好きなので、いつもSnapseedを使っています。
加工の仕方は人それぞれ好みがあると思いますが、僕なりの加工のコツは「フィルター効果に頼り過ぎないこと」です。
「明るさ」や「色味」など基本調整で写真を整えてから、ちょっとした”味付け”程度にフィルターを使うとよろしいかなと!
それと加工も大事ですが、撮り方の方も大事かなって思います!
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