日中シンクロとは?日中シンクロの撮影方法

こんにちは!カメラマンのケイスケ (@Photo_0101)です! いつも当ブログを読んで下さってありがとうございます! さて、日中シンクロって聞いたことがありますか? また、試してみたいけどやり方がよくわからないと思っていませんか? この記事はこんな方に向けて書いてみました。
- 日中シンクロってなに?
- 日中シンクロってどうやって撮ったらいいの?
- 日中シンクロを撮ってみたけどうまくいかない。
では、早速解説していきますね。
この記事のもくじ
日中シンクロとは

日中シンクロとは
- 特定の物・人物を目立たせたい
- 補助的にストロボを使って暗い部分を明るくしたい
- 印象的な写真にしたい
よく陥りがちなこと
日中シンクロは「太陽の光」と「ストロボの光」の2つの光で撮ります。 いざ撮ってみて、「もう少しこの部分明るくしたいんだけど」っと調整しようとすると
カメラの調整、ストロボの発光量のどれを変えたら、写真のどこが変わるの?
日中シンクロを撮る時のカメラの設定
あくまで参考なのですが、僕が日中シンクロを撮る時のカメラの設定は、 カメラの撮影モードは「M(マニュアルモード)」

撮影モード「M(マニュアル)」

ストロボ設定「M(マニュアル)」
日中シンクロの撮り方・流れ
日中シンクロを撮るときは、まずストロボを使わずに撮る。
先にお伝えした通り、いきなりストロボを発光させて撮ると「どの光がどこに影響しているのかわからなくなってしまう」ことがあります。 そこでまずはじめに、ストロボを使わずにその環境(太陽光など)で1枚写真を撮っておくことをオススメします。

ストロボなし、太陽光のみ
ストロボの光を足す
あとは、ストロボの光を足すだけです。 このときストロボの光が、主役にだけ当たるようにしておくとよりわかりやすいです。

ストロボあり

ストロボあり 光量1/128
↓ストロボの光量を1段上げる!↓

ストロボあり 光量1/64
日中シンクロをする時にあると便利なもの
次に、日中シンクロをする時に、 あると便利なものをご紹介しますね。
スタンド
スタンドにストロボを付けておくことで場所の移動、高さの移動が容易になるので便利です。僕は今年の始めにギックリ腰をやってしまったので、限りなく軽いスタンドを使っていますw
KSK
無線シンクロ

無線シンクロ

ストロボ機能設定(Canon)

ストロボ機能設定
例えば、カメラから5m離れた場所にストロボを設定しても、カメラ側から光量の調整が可能です。
KSK

光量「1/64」に設定

光量「1/128」に設定
コードでつないでいた頃は、わざわざストロボの所まで行って、光量を調整してカメラのところまで戻ってくる。 それでもまだ調整が必要ならまた行って帰ってくるというのを繰り返していましたが・・・
KSK
無線シンクロを使うことでその煩わしさから解放されます。
KSK
まとめ
日中シンクロをする時は、まずストロボを使わない状態で調整して、「ストロボで光を足す」というイメージを持っていると、スムーズに良い写真が撮れるかと思います。 ぜひ試してみて下さい。 ここまで読んでくださってありがとうございます。 もし少しでもお役に立ちましたら、いいね!シェアをして頂けると嬉しいです!