こんにちは!カメラマンの長谷川 (@ksk_photo_man)です!
いつも当ブログを読んで下さってありがとうございます!
前回の記事では、構図ひとつ「三分割構図」についてお伝えさせて頂きました!
この記事では、オートブラケット撮影についてお伝えしますね!
オートブラケットってなに? どうやって使うの?
っと思っているあなたに!
では早速、解説していきます!
オートブラケットとは
ブラケット撮影とは、設定した露出やホワイトバランスなど、露出条件、撮影条件を変えて複数枚写真を撮ることを言います。
それをカメラが自動的にやってくれる機能のことをオートブラケットです。
例えば、露出補正を±0の位置に設定してオートブラケットを使うと、連続で−1、±0、1の三段階の露出を同時に撮影することができます!
また、オートブラケットは露出だけではなく、ホワイトバランスなども段階的に撮ることができます。
オートブラケットの種類
僕のキャノンの6Dでは、2つのオートブラケットがあります。
それは、
- 露出のオートブラケット(AEB)
- ホワイトバランスのオートブラケット(WE-BKT)
です。
露出のオートブラケット(AEB)
露出のオートブラケットは、明るさ・露出の違う写真を複数枚同時に撮ることができます。
絞り、シャッタースピードどれの数値が変わるのかは、設定している撮影モードによります。
例えば、絞り優先モードでオートブラケットを使った場合、絞り(F値)で露出を変えた写真になります。
シャッタースピード優先モードで使った場合は、シャッタースピードで露出を変えた複数枚の写真を同時に撮ることができます。
また、何枚の写真を同時に撮るかも設定で変えることができます。
Canon 6Dの場合
- 3枚
- 2枚
- 5枚
- 7枚
から選ぶことができます。
オートブラケットの撮影枚数の変え方
オートブラケットの撮影枚数を変えたいときは、
で変更することができます。
露出のオートブラケット(AEB)の使い方
では、次に露出のオートブラケットの使い方をお伝えしていきますね!
試しに、露出のオートブラケットを使って、撮ってみました!
Exifにもちゃんと記載されています!
露出違いの写真を撮っておきたいときに便利ですね!
ホワイトバランスのオートブラケット(WE-BKT)
では次に、ホワイトバランスのオートブラケットの使い方をお伝えしますね!
カメラ背面のダイヤルと回すと、ブラケットの色味を変えることができます!
ダイヤルと回す向きの違いで、
- 縦軸の「G(グリーン)M(マゼンタ)」
- 横軸の「B(ブルー)A(アンバー)」
どちらのブラケットをするか設定できます。
カメラの上部のダイヤルで、移動することもできます!
上の設定で、撮った写真がこちらです!
僕が被写体セレクトを間違えたのか、あまり変化が,,,w
これもちゃんと、Exifにもちゃんと記載されています!
色味で遊びたいときは便利ですね!
設定できるブラケティングはメーカーによってさまざま
キャノン6Dの場合、露出とホワイトバランスのブラケティングがありますが、メーカーによって設定できる項目はさまざまです。
例えば、オリンパスの場合
- フラッシュの発光量を設定できる「FL BKT」
- ISO感度を設定できる「ISO BKT」
- アートフィルターを設定できる「ART BKT」
- HDR合成のための「HDR BKT」
があります!
アートフィルター楽しそう^^
最後に
メーカーやカメラの機種よって、若干機能が違うと思うので確認してください。
RAWデータで撮れば、露出やホワイトバランスを後処理で調整することができますが、JPEGをメインで使う方は、オートブラケット撮影を使ってみるのもいいかと思います。
夕暮れの写真など、時間が限られていつつ、露出の判断が難しいシーンに便利かと思います!
今回の記事は以上です!
ココまで読んでくださってありがとうございます!
次は、ISO感度に詳しくりましょう^^
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