- Adobe CCのプランはどれを選んだら良いの?
- Adobe CCの選び方を知りたい
本記事ではAdobe Creative Cloud(CC)の価格と選び方について詳しく解説します。
特に今回は、
について、Adobe歴20年の僕が初心者にもわかりやすく解説します。それでは、Adobe CCの価格と選び方に関する詳細を一緒に見ていきましょう。
Adobe CCのどのプランがいいのかな?
この記事を読めば、選び方のポイントがわかるよ!
Adobe CCのプラン選びで悩んだら、Adobe CC コンプリートプランがおすすめです。Adobe CCの全アプリが使えるため、お得です。
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Adobe CCの価格を解説
Adobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)は、世界中のプロが重宝するグラフィックツールや動画編集ツールを集めた便利なサービスです。
ここでは、次の6つについて解説します。
1. Adobe CCの料金表
まず現在のAdobe CCの価格設定についてご紹介します。Adobe CCは基本的に、
- 単体プラン
- コンプリートプラン
の2種類があります。
Adobe CCのコンプリートプランは、Adobeが提供する全てのクリエイティブアプリを一つのプランで利用できるサブスクリプションサービスです。
料金カテゴリーは、さらには
- 通常版
- 法人版
- 学生・教員版
の3つのカテゴリーに分けられます。
それぞれの料金表を一覧で紹介します。
Adobe CCの通常版プランの料金表
プラン種類 | 月々プラン | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|---|
単体プラン | 3,828 円/月 | 2,728 円/月 | 28,776 円/年 |
フォトプラン(1TB) | – | 2,178 円/月 | 26,136 円/年 |
コンプリートプラン | 10,280 円/月 | 6,480 円/月 | 72,336 円/年 |
Adobe CCの通常版は、個人のクリエイターやフリーランサーを対象にしているプランです。
特徴は、
- 豊富なアプリケーションから必要なものを選んで利用可能
- クラウドストレージやAdobe Fonts、Adobe Stockへのアクセスなどの追加サービスも利用できる
ことです。料金は、選択するアプリやプランにより異なります。
また、通常版プランにはLightroomとPhotoshopが使える「フォトプランも」あります。
Adobe Fontsって何?
Adobeが提供するフォントサービス。デザインに役立つよ!
Adobe CCの学生・教員版プランの料金表
プラン種類 | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|
コンプリートプラン | 1,980 円/月 | 23,760 円/年 |
Adobe CCの学生・教員版は、学生や教員を対象にしているプランです。
特徴は、
- 学習や教育のために、Adobe CCの全アプリケーションを割引価格で利用できる。
- クリエイティブな学習ツールやリソースにアクセス可能。
です。料金は通常の個人向けプランよりも大幅に割引された価格です(初年度69%OFF)。
学習ツールやリソースって何?
「デザインや映像編集など、学びのためのツールや情報源のことだよ!
Adobe CCの法人版プランの料金表
プラン種類 | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|
単体プラン | 4,380 円/月 | 52,562 円/年 |
コンプリートプラン | 9,280 円/月 | 111,368 円/年 |
Adobe CCの法人版は、企業や団体を対象にしているプランです。
特徴は、
- 複数のライセンスを一括で管理できる。
- チームメンバー間のコラボレーションやデータの共有が容易。
- 企業のセキュリティポリシーやワークフローに合わせてカスタマイズ可能。
です。料金は企業のニーズや利用するアプリの数に応じて変動します。
2. 月々プランと年間プランの違い
月々プラン | 年間プラン | |
---|---|---|
価格 | 高め | 割安 |
契約期間 | 1ヶ月毎 | 1年間 |
更新・解約 | いつでも可能 | 年1回 |
支払い方法 | 月払い | 月払い/一括払い |
対象者 | 短期間利用者 | 長期利用者 |
ここでは、月々プランと年間プランの違いを項目ごとに解説します。
価格
月々プランは、毎月の価格が高めに設定されています。一方、年間プランは全体として割安となっています。長期での利用を考える場合は、年間プランの方がコストパフォーマンスが良いです。
契約期間
契約期間は、月々プランは1ヶ月ごとの契約です。そのため、短期間だけの利用におすすめです。年間プランは1年間の契約です。
更新・解約
更新・解約については、月々プランは、いつでも更新や解約が可能。年間プランの場合、年に1回の更新・解約のタイミングが設けられています。
支払い方法
支払い方法は、両プランともに月払いが可能です。年間プランは、一括払いの選択も可能。
3. 年間プランの「月々払い」「一括払い」の違い
月々払い | 一括払い | |
---|---|---|
支払い回数 | 12回(1年間) | 1回 |
金額 | 各月の料金 | 1年分の料金 |
割引 | なし | あり |
購入から14日以内の 解約時の返金 | 全額返金 | 全額返金 |
購入から15日以降の 解約の料金 | あり (契約残額の 50%の解約料) | なし |
対象者 | 一定の支払いを希望する方 | まとめて支払いたい方 |
年間プランには、
- 月々払い
- 一括払い
の2つがあります。それぞれ項目ごとに違いを解説します。
支払い回数
年間プラン「月々払い」は、1年間で12回の支払いが発生します。一方、年間プラン「一括払い」は1回だけの支払いです。
金額
年間プラン「月々払い」は、各月の料金を12回支払います。年間プラン「一括払い」は、1年分の料金を一度に支払います。
購入から14日以内の解約時の返金
初回注文後14日以内に解約する場合は、どちらのプランも全額返金されます。
購入から15日以降の解約の料金
年間プラン「月々払い」の場合、途中解約手数料が発生します。料金は、契約残額の50%の解約料(早期解約料)です。
例えば、10ヶ月目に解約した場合、残りの2か月分の料金の 50%を支払うことになります。
年間プラン「一括払い」の場合、返金はありません。
例えば、10ヶ月目に解約した場合、解約料も返金も発生しません。契約満了日(12ヶ月)までAdobe CCを利用できます。
4. 単体プラン(Photoshop, Premiere Pro等)の価格比較
プラン種類 | 月々プラン | 年間プラン(月々払い) | 年間プラン(一括払い) |
---|---|---|---|
単体プラン | 3,828 円/月 | 2,728 円/月 | 28,776 円/年 |
- 必要なアプリのみ選択できる
- 経済的に利用できる
Adobe CCは、PhotoshopやPremiere Proなど多くのアプリを提供しています。しかし、全てのアプリが必要とは限りません。
そのため、自分にとって最も必要なアプリのみを選択し、それぞれ単体でのプランを活用することで、経済的に利用できます。
ほとんどのアプリが単体プランで月額2,728 円/月(年間プラン月々払い)です。
3つ以上のアプリ使う予定なんだ。
そうなると、コンプリートプランがお得だよ!
単体プランの価格一覧と解説
Adobe CCは、20種類以上のアプリがあります。
アプリ名 | 月額 | 解説 |
---|---|---|
フォトプラン(1TB) | 2,178 円/月 | 写真編集のための統合プラン |
Adobe Firefly | 680 円/月 | 画像生成AI |
Photoshop | 2,728 円/月 | 業界標準の画像編集アプリ |
Premiere Pro | 2,728 円/月 | プロ向けの映像編集アプリ |
Illustrator | 2,728 円/月 | ベクター画像作成・編集アプリ |
Acrobat Pro | 1,980 円/月 | PDF作成・編集の専門アプリ |
After Effects | 2,728 円/月 | モーショングラフィックス・VFX制作アプリ |
InDesign | 2,728 円/月 | プロフェッショナルなページレイアウトアプリ |
Adobe Express | 1,078 円/月 | 簡単な画像編集のためのアプリ |
Lightroom | 1,078 円/月 | 写真の管理・編集アプリ |
Substance 3D Collection | 6,028 円/月 | 3Dアートワーク制作のための統合ツール |
Substance 3D Texturing | 2,398 円/月 | 3Dテクスチャリングの専門アプリ |
Animate | 2,728 円/月 | アニメーション制作アプリ |
Dreamweaver | 2,728 円/月 | ウェブデザイン・開発アプリ |
Audition | 2,728 円/月 | オーディオ編集・ポストプロダクションアプリ |
InCopy | 638 円/月 | テキスト編集のためのアプリ |
Adobe Stock | 3,828 円/月 | ストックフォト |
Adobe CCコンプリートプランでは、上記のほぼすべてのアプリが使えます。
正確に言うと、「Substance 3D Collection」「Substance 3D Texturing」「Adobe Stock」以外のアプリが使えます。
自分に合うプランを知りたい方は「用途別!あなたにピッタリのAdobe CCプランと価格紹介」をご覧ください。
5. Adobe CC通常版の申し込み方法
Adobe CC通常版の申し込み方法を解説します。
- Adobe CCの価格ページにアクセスする
- プランを選択して「購入する」をクリック
- 支払いプランの選択
- ログインする(Adobe IDを新規作成)
- 支払い情報を入力する
- メールアドレスに記載されているシリアルナンバーを入力する
任意のプランを選択して「購入する」をクリックします。
ここでは、「Creative Cloudコンプリートプラン」の申し込み方法を解説します。単体プランでも流れは同じです。
支払いプランを選択して「購入する」をクリックします。
支払いプランは「月々プラン、月々払い」「年間プラン(月々払い)」「年間プラン(一括払い)」から選択できます。
ログイン画面が表示されます。アカウントがある場合は、メールアドレスを入力してログインします。
アカウントがない場合も、メールアドレスを入力してAdobe IDを新規作成します。
クレジットカードの支払い情報や名前や郵便番号など、入力します。
入力したら「同意して購入」をクリックします。
登録したメールアドレスにシリアルナンバーが届きます。このシリアルナンバーを、入力すればAdobe CCが利用可能になります。
6. 学生・教職員必見!Adobe CCの学割とその申請方法
Adobe CCは内容が充実していますが、それに伴い、値段もそれなりに高く設定されています。
しかし、Adobe CCには学生や教職員向けに割引を提供している「学割」があります。
これにより、通常価格と比べて大きな割引を受けることが可能です。
学割の適用条件
学割は学生や教職員が対象となっています。また、適用される条件もあります。
学割の内容を以下にまとめます。
項目 | 説明 |
---|---|
対象者 | 学生、教職員 |
適用条件 | 1. 13歳以上 2. 小学生~大学院生 |
必要書類 | 在籍証明の提出が必要 学生証 成績表 成績証明書 授業料請求書または明細書 |
学割後の価格 | コンプリートプラン:月額1,980 円/月 |
学割を使うと、大幅に安くAdobe CCを利用できます。
学割の申請手順
Adobe CCの学割の申請は非常に簡単です。以下にその手順を具体的に説明します。
- Adobe CCの価格ページにアクセスする
- 「学生・教職員」を選択
- プランを選択して「購入する」をクリック
- ログインする(IDを新規作成する)
- 支払い方法を選択後、支払い情報を入力する
- 教育機関の情報を入力する
- メールアドレスに記載されているシリアルナンバーを入力する
画面上部にタブがあるので「学生・教職員」を選択します。
支払い方法を選択して「購入する」をクリックします。
プランは「年間プラン(月々払い)1,980 円/月」か「年間プラン(一括払い)23,760 円/年」を選択できます
ログイン画面が表示されます。AdobeIDを持っていない方はメールアドレスを入力して作成します。
クレジットカードの支払い情報や名前や郵便番号など、入力します。
入力したら「教育機関在籍の確認へ」をクリックします。
在籍の教育機関情報を入力する画面が表示されます。
- 学校名
- 主な学習分野
- 卒業予定年
- 卒業予定月
を入力して「同意して購入」をクリックします。
登録したメールアドレスにシリアルナンバーが届きます。このシリアルナンバーを、入力すればAdobe CCが利用可能になります。
Adobe CCを低価格で購入する方法
ここでは、そのAdobe CCのアプリをいかにして安く入手するかについて、詳しく解説します。
1. Adobe公式認定スクールでのAdobe CC割引購入
Adobe CCを安く購入する手段の一つが、Adobe公式認定スクールからの購入です。
Adobeは、自社の教育プログラムを取り扱っている学校や機関向けに特別なライセンスを提供しています。
そのため学生や教職員は、一般の通常版よりも低い価格でAdobe CCを利用することが可能です。
公式認定スクールって何?
Adobeが公式に認めた学校や機関のことだよ。
公式認定スクール3社
公式認定スクールは具体的には、
- デジハリの「Adobeマスター講座」
- たのまなの「Adobeベーシック講座」
- アドバンスクールの「WEB/DTPエキスパートコース」
があります。
上記3社の価格をまとめると、次のとおりです。
おすすめは、デジハリの「Adobeマスター講座」です。価格が安い上に、最短納品10分なので、比較的すぐに使い始めることができます。
Adobe公式認定スクールのメリット
Adobe認定スクールのカリキュラムでは、技術や知識を学ぶことができます。そのため、学んだ内容を元にAdobe CCを活用できます。
つまり、Adobe CCを安く手に入れるだけでなく、それをどのように活用すべきかも理解できることがメリットです。
社会人だけど、こんな講座受けたいな。
実はこの講座、社会人でも受講可能だよ!
2. Amazonのセール期間中に購入する
Amazonでも、Adobe CCを割引価格で購入することが可能です。セール期間中は非常に割引率が高くなることが多いです。
例えば、2023年2月に行われた「Adobe割引セール」では、約30%オフの価格で発売されていました。
しかし、セールは年に数回なので、タイミングを逃すと通常価格での購入が必要となります。
Amazonでの購入を検討している方は、セール情報をしっかりとチェックしましょう
3. Adobe公式のセールで購入する
より直接的な割引を利用したい方には、Adobe公式のセールを利用する方法があります。
Adobeも、年に数回セールを実施します。割引率は約30%。
そのため、この機会を逃さずに購入することで、通常価格よりも大幅にお得にAdobe製品を手に入れることが可能です。
Adobeの無料体験を使いこなすポイント
ここでは、Adobeが提供している「無料体験版サービス」とは何か、使いこなすポイントを解説します。
1. どのAdobeアプリが無料で試せる?体験版一覧
結論から言うと、Adobeのほとんどのアプリは、7日間無料で体験できます。
7日間無料で体験できるアプリ名を、一部紹介します。
- コンプリートプラン
- フォトプラン
- Photoshop
- Illustrator
- Lightroom
- Premiere Pro
- After Effects
- Illustrator
- InDesign
- Acrobat Pro
2. 無料体験版を使いこなすポイント
どのように使いこなすと良いのか。 私がおすすめするのは、無料体験版を利用する前に、
- どのアプリを使うかを決める
- 具体的にどの機能を使うのかを明確にする
ことです。
Adobeアプリの機能はたくさんあります。そのため、目的や目標が明確でないと、無料体験版の期間中に多くの機能を効率よく試すことが難しくなります。
無料体験中に全部の機能を試すのは難しいよね?
うん、だから目的を絞って、大事な機能だけを試すのがおすすめ!
また、簡単なプロジェクトの一連の流れを行ってみることもおすすめです。アプリの総合的な使い勝手を把握できるからです。
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Adobe製品の価格変動と過去の値上げ
Adobe製品の価格は、過去に何度も変動しています。過去から現在までの価格推移について詳しく見てみましょう。
1. Adobe製品の価格変動:過去から現在までの推移
年度 | 価格変動の特徴 |
---|---|
2013年 | クラウドベースへの移行、全製品/全プランが価格抑制 |
2014年 | 企業向けプラン10%以上値上げ |
2017年 | 一部プランで値上げ |
2019年 | コンプリートプラン:700円値上げ 単体プラン:300円値上げ グループ版単体プラン:800円値上げ グループ版コンプリートプラン:1,000円値上げ |
2022年 | コンプリートプラン値上げ 年間払い:232 円上がり 月払い: 402 円上がり |
Adobe製品の価格変動は、複数の要素に影響を受けます。
それぞれの製品やプランの需要、市場環境、Adobeの事業戦略等が絡むためです。
2. 将来の価格予測
これまでの傾向を見ると、Adobe製品の価格は、今後も上昇する可能性が高いと思われます。それは、以下の理由から考えられます。
- Adobeは定期的に新しい機能を追加しているため、製品の価値が上がっている。
- デジタル化の進行に伴い、Adobe製品への需要が高まる可能性がある
しかし、これはあくまで予測です。定期的に情報を手に入れて、その都度適切な対応をしましょう。
新しい機能が追加されると、価格も上がるのかな?
可能性としては高いね。最新の情報をしっかりと追っていこう!
3. Adobe製品の最適な購入時期はいつ?
Adobe製品を購入する最適な時期は、「買いたいとき(今)」です。
なぜなら、自分の意欲や興味があるときに学ぶのが一番効果的だからです。意欲や興味があるうちに使い始めることで、どんどん慣れてスキルもアップしていきます。
さらに、Adobeは常に新しい技術や機能を追加しています。今手に入れれば、最新の機能やアップデートをすぐに体験できます。
まとめると、Adobe製品は「今、この瞬間」が一番使い始めるのに最適だと思います。
でも、ちょっと迷ってるんだよな。
迷わず今始めた方が、スキルアップも早いと思うよ!
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Adobe CS6の価格・購入方法・リスク
ここではAdobeが手掛ける、 Adobe Creative Suite 6(略してCS6)について解説します。
Adobe Creative Suite 6(CS6)とは?
Adobe Creative Suite 6(略してCS6)は、Adobeが以前に提供していたアプリの統合パッケージです。
このパッケージには、次のアプリが含まれていました。
- Photoshop CS6:画像の編集や加工
- Illustrator CS6:ベクターグラフィックスの制作
- InDesign CS6:ページレイアウトや印刷物のデザイン
- Premiere Pro CS6:動画の編集
- After Effects CS6:動画の特殊効果やアニメーション制作
- Dreamweaver CS6:ウェブサイトのデザインとコーディング
Adobe CS6の特徴
Adobe CS6の特徴は、
- 一度購入すると、サブスクリプション(定期購読)なしで永続的に使用できた。
- 主にオフラインでの使用を前提としてた。
です。一度購入すればずっと使うことができるため、今でも一部のユーザーから愛用されています。
しかし、Adobeは2013年にCreative Cloud(CC)という新しいサブスクベースのサービスを開始。CS6以降の「Suite」シリーズの開発や販売は終了しました。
現在、Adobeのアプリを利用する場合は、Creative Cloudのサブスクを通じての利用が主流となっています。
CS6って今でも使えるの?
うん、まだ使ってる人もいるよ!
Adobe CS6の価格と購入方法
Adobe Creative Suite 6は中古市場で3~6万円程度の価格で取引されています。
このCS6シリーズは、Adobe公式サイトでは現在販売終了になっています。そのため現在はAdobe公式ストアでの取り扱いはありません。
しかし、中古品や新品の未開封品をオンラインショップなどで入手することが可能です。
新しいバージョンがあるのに、なんでCS6が人気なの?
一度の支払いでずっと使えるから、コスパがいいんだよ!
Adobe CS6をおすすめしない理由とリスク
現在でも購入は可能ですが、おすすめしません。主な理由は、次の2つです。
- サポート終了とセキュリティ
- 偽物や盗版の可能性がある
それぞれ解説します。
サポート終了とセキュリティリスク
CS6のサポートは2014年6月で終了しているため、それ以降セキュリティのアップデートなどが行われていません。
そのため、Adobe CS6を使うことはセキュリティ面でリスクがあります。また、何か問題が起きても公式のサポートは受けられません。
セキュリティのアップデートがないって、どんなリスクがあるの?
不正アクセスやマルウェアの感染リスクが高まるから、注意が必要だよ。
偽物や盗版の可能性がある
CS6シリーズが公式にサポートされていないため、第三者から購入する際には偽物や盗版のリスクが高まります。
特にオンラインオークションや未確認の販売サイトでの購入は、合法的なライセンスを持っているかどうかの保証がありません。
初めは安価に感じるかもしれません。しかし、上記のようなリスクを考慮すると、長期的には新しいバージョンを購入する方がコスパが高いでしょう。
オンラインオークションで安く見つけたんだけど…
注意してね。合法的なライセンスがあるかどうか確認しないとリスクがあるよ!
用途別!あなたにピッタリのAdobe CCプランと価格紹介
Adobe CCには様々なプランがあり、どれを選べばよいのか迷う人も少なくないでしょう。そこでここからは、あなたにぴったりのAdobe CCプランはどれか、用途別に料金と一緒に詳しく紹介します。
1. 写真好きにおすすめのプラン
写真が好きな方におすすめなのが「フォトプラン」です。
プラン種類 | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|
フォトプラン(20GB) | 1,078 円/月 | 12,936 円/年 |
フォトプラン(1TB) | 2,178 円/月 | 26,136 円/年 |
アプリ名 | 解説 |
---|---|
Photoshop | 写真の補正や加工に長けたアプリ。色調補正やレタッチなど細かい編集が可能です。 |
Lightroom | 一括での写真編集や整理に便利。撮影後の大量の写真を効率よく扱うことができます。 |
フォトプランは、「Photoshop」と「Lightroom」を利用できます。
これら2つのアプリを組み合わせることで、撮影から編集、最終的な仕上げまで、一貫した作業フローを実現できます。
加えて「フォトプラン」には20GBのクラウドストレージも含まれています。そのため、編集中のデータを安心して保管・共有できます。
PhotoshopとLightroomの違いって?
Photoshopは詳細な編集、Lightroomは写真の整理や一括編集に便利だよ!
2. 動画クリエイター/YouTuberにおすすめのプラン
動画作成が主な用途の動画クリエイターやYouTuber向けには、「単体プラン」または「コンプリートプラン」がおすすめです。
プラン種類 | 月々プラン | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|---|
単体プラン (Premiere Pro) | 3,828 円/月 | 2,728 円/月 | 28,776 円/年 |
コンプリートプラン | 10,280 円/月 | 6,480 円/月 | 72,336 円/年 |
「単体プラン」であれば、「Premiere Pro」を選ぶのが一般的です。
アプリ名 | 解説 |
---|---|
Premiere Pro | 映像編集を主としたアプリで、基本的な動画製作には不可欠なツール。 |
動画を作るのに、Premiere Proだけでいいの?
基本的な動画は大丈夫だけど、特殊効果やオリジナルグラフィックならコンプリートプランがいいよ!
コンプリートプランもおすすめ
一方、「コンプリートプラン」では「Premiere Pro」に加え「After Effects」や「Illustrator」、「Audition」などといった他のアプリも使用できます。そのため、より高度な動画制作が可能になります。
アプリ名 | 解説 |
---|---|
After Effects | 動画に特殊効果を加えたり、アニメーションを作成するためのアプリ。 |
Illustrator | オリジナルのグラフィックを作ることができます。 |
Audition | 音声編集アプリで、音量調節やノイズ除去などが行えます。 |
3. フリーランスのデザイナーにおすすめのプラン
Adobe CCには多彩なアプリが揃っていますが、特にフリーランスのデザイナーさんに人気の高いアプリが、IllustratorとInDesignです。
プラン種類 | 月々プラン | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|---|
単体プラン (Illustrator / InDesign) | 3,828 円/月 | 2,728 円/月 | 28,776 円/年 |
アプリ名 | 解説 |
---|---|
Illustrator | 包括的なツールと高度な機能を備えたベクターグラフィックスアプリ。 |
InDesign | InDesignはレイアウトとページデザインアプリ。デジタルと印刷のメディアのためのグラフィックデザインを作成できます。 |
Photoshopもおすすめ
フリーランスとして活動していると、クライアントから「写真の色調整や切り抜きをしてほしい」といった要望もあるかと思います。
そんな時に役立つのがPhotoshopです。Photoshopを使えば、写真の編集や加工がスムーズに行えます。
そのためIllustratorやInDesignと併せて持っておくと、より幅広いデザインワークが可能。
もし、どのアプリを選ぶべきか迷ったら、Adobe CCのコンプリートプランがおすすめです。
コンプリートプランは、Adobeの全てのアプリを一つのプランで利用可能。コンプリートプランなら、様々なクリエイティブワークに対応できます。
プラン種類 | 月々プラン | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|---|
コンプリートプラン | 10,280 円/月 | 6,480 円/月 | 72,336 円/年 |
「クライアントの要望に柔軟に応えたいな。
そう思うなら、コンプリートプランが良いね。どんな仕事にも対応できるから!
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Adobe CCの申し込み方法を見たい方は、「Adobe CC通常版の申し込み方法」をご覧ください。
Adobe CCの価格に見合う、アプリ以外の付加価値
Adobe CCはただ単にアプリを使うだけではなく、アプリ以外の付加価値もあります。
具体的には、次の3つ。
それぞれ解説します。
1. Adobe Fontsが使える
Adobe Fontsは、Adobeが提供するフォントサービスです。多様な高品質なフォントを自由に使うことができます。
Adobe Fontsの特徴をまとめると次のとおりです。
- 20,000以上の高品質なフォントが使える
- 500以上の日本語フォントが使える
- 商用/非商用問わず、自由に使える
- 明朝体、ゴシック体、丸ゴシック体、筆書体、デザイン書体など、様々な書体が含まれている
- 合字や異字体など、ユニークなデザインの書体も含まれている
使用フォント数に制限はありません。Creative Cloudサブスクリプションに含まれているため、追加料金もかかりません。
デザイン書体って何?
特定のテーマやコンセプトに基づいた独特のデザインのフォントのことだよ!
2. 無料でポートフォリオサイトを作れる
「Adobe Portfolio」とは、Adobe Creative Cloudに含まれるWebツールの1つ。自分の作品をポートフォリオサイトとして公開できます。
Adobe Portfolioは、Webサイトの知識がなくても簡単に作成でき、レスポンシブ対応しているため、スマートフォンからも閲覧可能。
Adobe Creative Cloudに登録している方なら誰でも無料で使用できます。
Adobe Portfolioを使うことで、自分の作品を高品質なポートフォリオサイトとして公開し、転職活動やクリエイティブ活動に役立てることができます。
クリエイティブ活動をもっと広めたいな。
それならAdobe Portfolioを使って、作品を公開するといいよ!
3. Adobe CCのクラウドストレージ
Adobe CCのクラウドストレージは、Creative Cloudサブスクリプションに含まれています。
容量は、プランごとに異なります。最大10TBまで利用可能。
プランごとの容量は、次のとおりです。
プラン | 容量 |
---|---|
単体プラン | 20GB |
フォトプラン | 20GB |
コンプリートプラン | 100GB |
追加容量 | 最大1TB(追加料金あり) |
Adobe CCのクラウドストレージのメリット
クラウドストレージにアップしたファイルは、他のデバイスからのアクセスが可能です。つまり、データをチームメンバーと共有することができます。
また、作品のバックアップも可能。万が一、PCが故障した場合や誤ってデータを削除してしまった場合でも、クラウド上にデータが保存されているため、大切な作品を失うリスクを軽減できます。
PCが故障してしまった…
心配しないで、クラウドに保存されてるから、データは無事だよ!
おすすめは「Adobe公式サイトのコンプリートプラン」
ここまで読んで、どのプランにするか悩んでいる方は、Adobe公式サイトコンプリートプランがおすすめです。
理由を解説します。
Adobe CCコンプリートプランがおすすめが理由:コスパ(価格と内容)が良い
私自身、過去に「少しでも安くしよう」と考えて、複数の単体プランを契約した経験があります。
しかし、他のアプリも必要になり、結局はコンプリートプランに契約し直すことに。
確かにコンプリートプランは高いですが、「このコストは仕事で取り戻そう」と考えることで、仕事に取り組む意欲が湧きました。
コンプリートプランにすることで、Adobeのプランで悩む時間がなくなり、その分ほかのことにリソースを割くことができます。そのため、もし悩んでいるなら、コンプリートプランがおすすめです。
Adobeのアプリ全部って使うの?
案外、いろんなアプリが必要になってくるんだよね。
Adobe公式サイトの購入することをおすすめする理由
Adobe公式サイトの購入することをおすすめする理由は、アンケートを取った結果「Adobe公式サイト」での購入が一番多かったからです。
コンプリートプラン利用者112人にアンケートを取った結果、112人中75人(67%)がAdobe公式サイトで契約していました。
理由は、次のとおりです。
公式サイトが1番安心できるので。また、各プランの内容も比較しやすかった。
出典:112人に聞いた!Adobe CCコンプリートプランの購入場所は?
ほかが信用できない
出典:112人に聞いた!Adobe CCコンプリートプランの購入場所は?
知人が以前Amazonで購入したとき一般向けの商品を購入したら学生・教職員用だった。
出典:112人に聞いた!Adobe CCコンプリートプランの購入場所は?
偽物を販売していたにもかかわらずAmazonが販売者に対し何の対応もなくECサイトでは怖くて買えないと思ったから。
なんで公式サイトがおすすめなの?
安心感と信頼性が高いから。他のサイトではトラブルのリスクもあるよ。
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Adobe CCの価格に関するよくある疑問
Adobeの通常料金はいくらですか?
Adobe CCの通常版の料金は、次のとおりです。
単体プランの料金
- 月々プラン:3,828 円/月
- 年間プラン(月々払い):2,728 円/月
- 年間プラン(一括払い):28,776 円/年
コンプリートプランの料金
- 月々プラン:10,280 円/月
- 年間プラン(月々払い):6,480 円/月
- 年間プラン(一括払い):72,336 円/年
Adobeの学生価格はいくらですか?
Adobeの学生価格は次のとおりです。
コンプリートプランの料金
- 年間プラン(月々払い):1,980 円/月
- 年間プラン(一括払い):23,760 円/年
(初年度69%OFF)
Adobeフォトプランの料金はいくらですか?
Adobeフォトプランの料金は次のとおりです。
Adobe Photoshopの年間プランはいくらですか?
Photoshopの年間プランの料金は、次のとおりです。
Photoshop単体プラン・年間プランの料金
- 年間プラン(月々払い):2,728 円/月
- 年間プラン(一括払い):28,776 円/年
コンプリートプラン(Photoshopも含まれています)・年間プランの料金
- 年間プラン(月々払い):6,480 円/月
- 年間プラン(一括払い):72,336 円/年
まとめ:Adobe CCの価格と最適な選び方
本記事では、Adobe CCの価格について詳しく解説しました。
- Adobe CC通常版は、「月々プラン」「年間プラン(月々払い)」「年間プラン(一括払い)」の3つの支払い方法が選べる
- 14日以内なら返金可能
- 月々プランは、短期間利用者におすすめ
- 年間プランは、長期利用者におすすめ
- 年間プラン「一括払い」は、返金も解約金もない
- 3つ以上のアプリを利用するなら、Adobe CCコンプリートプランがコスパが良い
最後に、本記事がAdobe製品の使い方や選び方を一層理解し、それぞれのニーズに合った最適なプラン選びの参考になれば幸いです。
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